前回ルターのお話をしました!
今回はその他の宗教の動きについて書きました。
ザビエルはんやないか!
相変わらずインパクトのあるお顔やなあ
ザビエル知ってるよ!黒船に乗ってきたんでしょ!?
登場人物
ジャン・カルヴァン
出身地:スイス
職業:神学者・牧師
ルターに次ぐスペイン宗教改革の指導者。
同じプロテスタントでもルターの考えとは違う。
・宗教改革
・カルヴァン派
・プロテスタント
・キリスト教綱要
・予定説
・職業召命観
日本は戦国時代。ジェーン・シーモア同い年
ヘンリー8世
王朝:テューダー朝2代目
タイプ:暴君
離婚したいがために教会に喧嘩売って新しい教会作ったちょっとアレな王様。
こう見えても最初はレオ10世から褒められて「信仰の擁護者」とかいう称号をもらってる。
・絶対君主
・国王至上法(首長法)
・イギリス国教会
日本は戦国時代。正徳帝と同い年
あれ、ザビエルって黒船の人じゃなかったっけ。
黒い服着てるからそうなのかと思ってた!
黒船はペリー!時代も違う!
ルターの行動で教会に不満がある人が爆発して、その人たちが新しい考え方のプロテスタントと呼ばれる人たちが出てきたんでしたよね。
それではルター以外のプロテスタントの人たちを見ていきましょう!
カルヴァン(スイス)
まずはカルヴァンです!
ルターが「聖書の内容にそって信仰しよう」って考えに対し、割と冷めてます。
「神様によって初めから全て決まってる。人間が何しようが無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」って感じですね。
そないに無駄無駄言わんでも…
しかし、どえらい話や
地獄行きの切符は生まれた時に渡されるって…!
悲しいかな。
いい人は元からいい人!だからいい行いをする。
悪い人は元から悪い人!だから悪事を働く!
元から全て決まってるこの考えを「予定説」といいます。
ふーん!じゃあ悪人を公正させようって無駄無駄なんだね!
だって悪い奴は最初からそうなんでしょ!
うむ。そしてカルヴァンはこう考えます。
「神様の考えを人間が知ることはできない。しかし神様からプレゼントされたものがある。それは仕事だ。つまり人間は一生懸命与えられた仕事をするしかない」
仕事する
↓
お金がもらえる
↓
貯金増える
↓
より稼げるように投資する
↓
仕事する
…とループしていくことになります!
この考えは現在我々にも当てはめられる「資本主義」の考えです!
なんや〜救いのない話かと思いきや、ワテの大好きな儲けの話やないかい!
にゃはは!
そう。ねこまたのようにカルヴァンの考えは商人とかにウケます。
カトリックは清く貧しくあれ!金を稼ぐなんて卑しい!って考えなんですが、こっちはガンガン稼ぐのOKなわけです。
難しい話わかんない!
あ、オラニエ公ウィレムのとこにも広がってる!
推しが好きなら私も好き!
ヘンリー8世(イングランド)
こうして見ると全然似てない親子だね〜!
あ、お母さんが全員違うのか!
ちなみにこのあとピューリタン革命が起こります!いずれ書きます。
以上が〇〇派として別れた人たちです。
それでは周辺国はどうなったのでしょうか。
フランシスコ・ザビエル(ポルトガル)
…ザビ語?なんやこのノリ…
ふざけました。すいません。
超有名なザビエルですが、意外と世界史だと出てきません。
ですが同時期の人なのでやっちゃおうと思います。
「日本にキリスト教を伝えに来た人」として知られてますが、深掘りしていきましょう!
ザビエルは大学時代に転校生ロヨラから影響を受けて聖職者になります。
その後その転校生や他の仲間達と一緒に「世界にキリスト教広めようぜ!」ってことでイエズス会を作ります。
まず鹿児島に来て、そこを治めている戦国大名に布教の許可をもらいに行きます。
その後は鹿児島で布教して仲間をいっぱい増やしてました。
鹿児島の次は山口県の下の方に移動します。
結構リア充だ!勝手に陰キャだと思ってた!
しかし問題発生!
何とそこの戦国大名と…「男色について」対立します。
戦国大名って男色は嗜みみたいなものなので、NGなキリスト教に対して意味不明だと思ったことでしょう!
BL‼︎‼︎‼︎
誰と誰が!
声が大きい!落ち着きなはれ…
ザビエルの布教に関しては通訳がうまくいかず勘違いで話が進んでしまったり、珍道中な感じで日本に2年くらい滞在しました。
その後は中国に行って亡くなるんですが、確かにこうしてみると割と平和な話に聞こえます。
他国の宗教戦争は血みどろだったので…
だから世界史的に見るとそんなに重要視されてないのかな?と、書いてて思った。
アンリ4世(フランス)
フランスではプロテスタントの人をユグノーと呼び、ユグノー戦争が勃発!
サン・バルテルミの虐殺とか荒れてましたが、アンリ4世が収束させました!
なんやこの臭い…!
誰やこんなとこで漏らしたのは!
オラニエ公ウィレム(ネーデルラント)
きゃああああ推しいいいい!!
好き〜〜〜〜〜〜‼︎‼︎
オラニエ公ウィレムは王様ではなく独立のリーダーでしたね。
カトリックLOVEのスペイン王フェリペ2世に立ち向かい、その後オランダの独立に成功しました。
あとがき
ふう、これまで書いた人物が一気に出てきた!
もうあたしは推しが出たから満足で〜す!
ワテは物足りん!もっとお金の話を!
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