土日更新目指してます!古い年代から進めて今に至る。

北か南か東か西か!分裂する晋のその後

こめ

魏呉蜀の三国時代の勝者、晋があっという間に滅亡しました。
その原因になった異民族。彼らは国を作っていきます!

かんじゃ

立て直してみせるって…無駄ね。

こかい

そんなバッサリ言わんでも。

今ココ

かんじゃ

…う。

こめ

表は左右に書いてますが、地図上だと上下です。
ここから分裂しまくってわけわからん時代になるので、一旦表にして、今どこをやっているか書きました。

こかい

なんか似たような漢字ばっかだな〜。
余計ややこしい!

上と下で違う流れに

こめ

今回は東晋(とうしん)の話から進めて終わらせていきます。
こっちの方がスムーズですね。
ここは晋を支配した司馬一族の生き残り元帝(げんてい)、または司馬睿(しばえい)が建国。首都は建康(けんこう)です。健康ではないですね。

こかい

孫権(そんけん)がいた呉(ご)と同じ首都なのね!
なんかすごい目の奴らが5人いるね!

こめ

次回やる五胡十六国(ごこじゅうろっこく)を軽く。
5つの異民族が16個の国を建国していきます。本当はもっと細かいらしいですが、教科書だと16なので16でいきます。

こめ

東晋に戻って、特徴としては皇帝が力がないので、門閥貴族(もんばつきぞく)が力をつけます。門閥貴族とは、本人の能力ではなく、いい家柄に生まれた人のことです。
そして文化面でも盛り上がります。

王羲之(おうぎし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
蘭亭序(らんていじょ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
顧愷之(こがいし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
女史箴図(じょししんのず)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
陶淵明(とうえんめい)は『帰去来辞(ききょらいのじ)』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こかい

最後の人、手抜きじゃね?もっとちゃんと描かれていいと思う。

かんじゃ

11代で終わったわね。

まるで忍者の呪文のよう

こめ

東晋の後もテンポいいです。
宋→斉→梁→陳と進みます。
この辺は初代だけ描きました。

こかい

なんか顔似てると思ったら、劉邦(りゅうほう)の子孫とかなのね〜!

かんじゃ

みんな似た通ったかな気もするけど。
あら?明太子くんがいるわ。

こめ

昭明太子(しょうめんたいし)ですね。この人は文選(もんぜん)という本を作りました。四六駢儷体(しろくべんれいたい)っていう文字並びのスタイルが使われています。

かんじゃ

どこも短命に終わってるわね。
こんなところに日本も登場しているわ。

こめ

最後の陳は隋(ずい)により滅亡。
隋ってどこでしょう。それは五胡十六国編を進めると出てきます。

こめ

首都が同じということで、三国時代の呉〜陳までを六朝(りくちょう)、宋→斉→梁→陳を南朝(なんちょう)といいます。

こめ

この頃の日本、倭(わ)の国ではヤマト政権が誕生。倭の五王から使者が送られてきています。讃・珍・済・興・武といいます。この辺はまた日本編で進めていきます。

こかい

なんか今回暗号みたいなの多くね?
臨兵闘者皆陣列在前みたいな。

笑顔の劉裕(りゅうゆう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
不貞腐れる蕭道成(しょうどうせい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
指摘する蕭衍(しょうえん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
にやける陳霸先(ちんはせん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

あとがき

こめ

本編と関係ないですが、これ書く直前にWordPress更新したから崩れないかドキドキです。

かんじゃ

なにそれ。

こかい

ブログ書いてるこのソフトウェアのことだってよ!

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コメント一覧 (2件)

  • このサイトのおかげで世界史がもっと楽しくなりました🥺🥺
    わかりやすくておもしろくて最高です!

    • ぴさんこんにちは!
      とても嬉しいコメントありがとうございます!!!😭
      これからも描き進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします!

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