

なんだかごちゃごちゃしてて、書いてて大変な時代です。
あっち行ったりこっち行ったり。



おおお!アルフレッド大王じゃん!



存じあげないわ…
今ココ





前回まで大陸方面の話に進みました。最終的に現在のフランス・イタリア・ドイツの原型になる国の話をしました。
今回はゲルマン人の大移動の時、フランク王国とは別に生き残った国の話です。



ヒョエ〜細かい!
分裂しすぎ!



さらに7つに分裂すんだよ〜


イングランドへ





この形は…イギリス!
そうか、生き残ったのはイギリスになるのか!



ちなみに「イギリス」は正式名称ではないです。
正しくは「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」といい、「イングランド」「ウェールズ」「スコットランド」「北アイルランド」の4つの国が合わさってできている連合国家ですね。



え…あ、知ってるぅ〜。常識ダヨネ。ウンウン。



昔この島ブリタニアはローマ帝国の属州でした。しかし、ローマ帝国は徐々に衰退。そうなると他所の国を見てる余裕ないですよね。自分の国が大変なのに。



その後ゲルマン人の大移動により、アングロ=サクソン人が侵入。元々住んでたブリトン人は抵抗するも、押されていきます。そして現在のウェールズの方に行きます。アーサー王物語はこの時の話ですよね。



アーサー王…聖剣エクスカリバー!?



アングロ=サクソン人は国をつくろうぜってなり、できた国は七王国(ヘプターキー)といいます。国名はどんどん訛っていき、イングランドになっていきます。使う言語もイングリッシュですね。
イングランド統一に向けて





7つの国は争うことになります。誰が一番の覇者か…。いつの時代も起こりますね。その中でも強かったのが、ノーサンブリアとマーシアです。中でもマーシアの王、オファは他の国たちを圧倒していきます。あのカール大帝とも対等な存在だったとか。



その割に有名じゃないの、なぁぜなぁぜ?



ウェセックスのエグバートも、オファ王が存命中に追放されています。カール大帝に保護されておりましたが、オファ王亡き後返り咲いて、イングランドを初めて統一したといわれています。ウェセックス朝の始まりです。



人生何あるかわかんないね。諦めちゃダメだな!



そう、予想だにしないことの連続。
ゲルマン人の大移動で侵入してきたのに、今度は侵入される側になります。
ノルマン系デーン人「ヴァイキング」の襲来です!北欧からやってきました。



か、海賊だ〜!(棒)
え、7つの国のうち1つしか残ってないの?あと全部やられたの?
陸上戦も強いのか…俺には無理だな…海上戦なら負けないのに…。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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大王現る





イングランド絶体絶命か…そんな時に英雄が現れます。
アルフレッド大王です。大王ってつくのはイギリス史の中でも唯一です。



え、じゃあ超強いんじゃ…!



アルフレッド大王は英国海軍の父とも称され、対ヴァイキングで勝利を収めます。海賊相手に海軍で勝つ…かっこいいですね!
最終的に和議を結び、一部の土地に住むことを許可します。この土地をデーンロウといいます。



あれ、でも結構な広範囲に住んでる…。追い出したのかとおもた。



そして大王は内政もします。ヴァイキングによってボロボロになり、貴重な資料とかも燃やされてたんですが、文化面を復興させました。
アングロサクソン年代記は、この時代のことが書かれております。



アルフレッド大王亡き後は、長男のエドワード、その子どもアゼルスタンと続きます。実はイングランドを初めて統一したのは、エグバートではなくこの人の見方が強いです。



ええ、じゃあエグバートは一体なんなの〜


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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あとがき



ヴァイキングとの戦いも一件落着。かと思いきや…。



え?なにまだなんかあんの〜!
もういい加減分裂とかやめて〜!



ヴァイキング…再来!(ネタバレ)
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