始まりました三国志!
…とか言いつつ実は私あまり詳しくないという。恥ずかし。
だああ〜懐かしい!
昔ゲームしたけど最近やってないから、すっかり忘れちゃった!
①ってことは、しばらく三国志が続くでありますな!
時は後漢末期
三国志は後漢末期から始まります。
おさらいも兼ねて話すと、この漢の時代は前半と後半に分けられてます。
前半は劉邦(りゅうほう)でスタートし、途中で王莽(おうもう)が三日天下で新を作ります。その後、新を倒した光武帝(こうぶてい)が漢を復活させました。
せっかく光武帝が建て直したのに、幼い皇帝が続いて力を失ってしまったであります!
その裏で宦官(かんがん)と外戚(がいせき)が争い、地方は力をつけてきた豪族の台頭で皇帝は存在感ゼロになってしまったであります!
苦しむのは一般市民でした。宦官は自分のことしか考えないので、市民に重税を課して贅沢します。
市民は飢えに苦しみ、神様に縋るしかありませんでした。そこで宗教勢力が大規模な反乱を起こせるほど人を集めました。これが黄巾(こうきん)の乱です。
宗教にハマるほど追い込まれたことないや〜。
祈っても変わらねーよ!って思うけど、そんくらい精神的に参るわけだもんな〜。
こうした混沌とした世の中になると「俺がこの国を変えてやる!」って人が出てきますね。いい人ならいいですが、悪い人も当然含まれています。
この後どうなっていくのでしょうか!
悪いやつ出てきちゃった
時の皇帝、霊帝(れいてい)が死去すると後継者争いが始まりました。
宦官も外戚も自分の推しを次の皇帝にしたいのです。
そんな中、外戚派の一人袁紹(えんしょう)が宦官たちを皆殺しにする事件が起こりました。
気が狂った人?!袁紹ってそんなタイプだったっけ…。
袁紹は外戚派のリーダーの仲間でしたが、そのリーダーは宦官に殺されました。なのでやり返すような感じになってます。
そんな事件が起こったので、一部の宦官と皇帝になってた少帝弁(しょうていべん)は逃げ出しました。
宦官は怖すぎて自殺してしまいましたが、残った皇帝は董卓(とうたく)というおじさんに保護されます。
悪を絵に描いたような男であります!ちゃんと悪役らしい悪役で、しきょうは好感持てるであります!
混乱に乗じて皇帝を保護すると殺害しました…。
そして自分に都合のいい人を皇帝にしちゃいます。
他にも女性に暴行を加えたり、農民を殺したり、墓を暴いて金品を奪ったりと、とんでもないことを始めます。
いち地方豪族のおじさんがこんなことしちゃうんです。後漢の終わりを意味しています。
ガチクソやん…。
好感持てるって、しきょうあいつもやべーな…!
董卓はいろんな勢力を吸収し、どんどん大きくなります。
実際に見た目も大きかったみたい。
その中にはあの有名な呂布(りょふ)もいました。
りょりょりょ呂布だ〜〜〜〜!
…このネタ古いかな?
どっちについたら勝てるかな?
董卓は好き放題にやります。皇帝を敬う気持ちはさらさらありません。
そんな傍若無人な董卓を見かねて、反董卓連合軍が結成されていきました!
こっちも皇帝を敬う気持ちはなさそうでありますな!
自分が天下をとる下心集団であります!
そんな董卓はまさかの養子の呂布にやられました。女性問題もあったようで。反董卓連合あっけなく解散します。
しかし、その中でリーダー的存在だった袁紹とその従兄弟(もしくは兄弟)が喧嘩します。
めんどくせえ…。
どうせ天下取れないんだから、すぐフェードアウトしなさい!
この時周囲は「どっちについたら生き残れるか」真剣に考えます。
義理とか恩義とかはどうでも良く、強い方にいないと自分がやられちゃいます。見極めないとですね。
そんな喧嘩を収めたのは、袁紹側にいた曹操(そうそう)です。
曹操は袁紹の部下的ポジションで結果を出してきたできる男でした。
この喧嘩も曹操のおかげで勝てたので、周囲は「袁紹より、仕事できる曹操の方がかっこいい」と思うようになりました。
曹操の決断
曹操はラストエンペラーの献帝(けんてい)を保護します。
各地の有力者は自分が一番でありたいので、本当の一番トップである皇帝が側にいるのを嫌がりました。しかし曹操は逆に皇帝を利用します。
「本当は一番偉い立場なのは皇帝」「しかし今の皇帝は実際何もできない」ってのをわかってやりました。
これまで曹操は袁紹の部下的な感じで戦いに参加していたので、袁紹からするとこの大胆な行動は面白くないです。
やっぱ乱世の英雄って強かさもないとね!
いい人〜だけなわけない!
ここで官渡(かんと)の戦いが始まりました。人数だけ見ると曹操がかなり不利ですが、曹操が勝ちました。
戦は数じゃないですからね!
力のある人が正義!こうして袁紹を倒した曹操は、その土地を吸収し、勢力を拡大していきます。
ここで三国志の英雄の一人、曹操が台頭してきました!
お次は別の勢力の話になりますが、長いので今回はここまでであります!
あとがき
さて、大変なことに肖像画の顔の書き分けがむずくなってきました。
どうしよう!
ヨーロッパのが個性あって描きやすかったり?
登場人物全員おじさんになっていくであります!
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