

ほほう。この技はパルティアンショット。



書き漏れておりました古代史。
ローマと後漢の間にある国。パルティアです。



全然わかんない!
アレクサンドロス3世亡き後





アレクサンドロス3世亡き後、治めていた国は後継者争いによって3つに割れました。
1つ目はアンティゴノス朝マケドニア。こちらは3国の中で最も短く、共和世ローマにより滅亡します。
2つ目はプトレマイオス朝エジプト。ここは有名ですよね。あのクレオパトラ7世が最後の女王です。初代ローマ皇帝オクタヴィアヌス(後のアウグストゥス)により滅亡します。









おお!錚々たる顔ぶれ。



3つ目はセレウコス朝シリア。初代国王はセレウコス1世です。アレクサンドロス3世の元部下ですね。
しばらくしてここから独立する国が出てきました。それが今回やるパルティアになります!
独立したのはアルサケスです。この人は今で言う県知事的な役職のサトラップでした。



独立されたセレウコス朝シリアはローマの三頭政治の1人、ポンペイウスによって属州となり滅亡しました。




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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パルティアの強み





パルティアの位置はローマと後漢の二大大国に挟まれています。
これは悪いことではなく、交易によってとても潤ってました。ローマから後漢に行くのは大変!そこをパルティアが仲介役してたんですね。



…なんか最近似たようなこと聞いた気がする!
気のせいかも!



気のせいではないです。赤く塗ってるクシャーナ朝ですね。
ここも潤ってますね。





後漢と関係があったので、国王の名前が訛った安息(あんそく)と呼ばれました。



その後に出てきたミトラダテス1世が最盛期の王様です。
独立する前のセレウコス朝シリアを負かしているので、確かに力をつけてきているようです。この時都をヘカトンピュロスからクテシフォンに遷都しています。


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んも〜このわけわかんない暗号みたいな名前つけんのやめてくんないかな〜
都市1番、都市2番とかわかりやすくしてほしい!



それ多分余計わかんなくなるぞ!



そしてそしてパルティアといえばこの戦法ですね!
パルティアンショットです。
実はパルティア専用の技ではなく、結構いろんな遊牧民が使用していたようです。技を見たローマ人がこの名前をつけたんですね。



このハゲた頭…んと…ハゲのローマで昔の人…。
カエサル!?



ではなくクラッススですね。三頭政治3人組の中で一番のお金持ちです。
影も薄かったので目立とうとしたんですが、失敗して戦死しました。



影も…?




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ローマからの攻撃もあり





あ〜〜〜〜!あたしが嫌いな名前が長いやつ!



このササン朝ペルシア、都は引きついでクテシフォンです。
そして火を大切にする宗教のゾロアスター教が国教となります。
ここから先はまた長くなるので、他の国やってから戻ってきます。




あとがき



お次は中国に移動!
もうすぐみんな大好きなあの時代が来るね!



漢字とカタカナが少ない話がいい!



そんなもんねーよ!
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