

今回は初登場の朝鮮史!
古代から4世紀くらいまで行くよ!



ぱぉ!高速移動だゾ〜無理だゾ〜。



全くだわ。よりによって鈍足組を…。
中国人による支配





建国神話ですが、檀君(だんくん)という方がおります。
13世紀ごろの書物に登場されるんですが、1908歳だったそうです。



…は?



神話なので…。
それに日本も神様が島を産んだとか、ちょっと想像しにくい話もあるのでその辺はそういうものだと思いましょう。



その後箕子朝鮮(きしちょうせん)という王朝があるんですが、この辺は実在したか疑わしいようです。
この次から実在が確認されている王朝になります!



漢字ばっかりで難しいゾ〜
平壌(ピョンヤン)だけ知ってるゾ〜



中国人の衛満(えいまん)さんが建国した国、衛氏朝鮮(えいしちょうせん)です。都は平壌ですね。
建国から数十年後、中国前漢(ぜんかん)の武帝(ぶてい)によって、衛氏朝鮮は滅亡しました。





そしてこの土地に4つの郡を配置します。
楽浪郡(らくろうぐん)、眞番郡(しんばんぐん)、臨屯郡(りんとんぐん)、玄菟郡(げんとぐん)です。



郡って行政区分で、日本でいう都道府県みたいなことね。
日本だと県の下に郡だけど、こっちは逆なのね。



群馬の群じゃないんだゾ〜


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中国人による支配が弱まる





時は流れて三国志の時代。日本は卑弥呼(ひみこ)様登場。
またもや中国人の公孫氏(こうそんし)がやってきて、楽浪郡の下半分くらいを支配します。ここを帯方郡(たいほうぐん)といいます。濃いピンクのとこですね。





さっきも中国人が来たゾ〜
ここは中国になってしまうゾ〜



と思いきや、上と下にまだ支配されていない場所があります。
この頃の中国はというと、武帝の支配から前漢→新→後漢ときてて、ご存知の通り国内が大変で別地域の支配力が弱まってきておりました。



ふ〜ん、弱ってるところを攻撃したってことね。
あらあら、楽浪郡も帯方郡も潰れっちゃった。
他3つは存在感なしね。



上から貉族(はくぞく)がきて、ここが高句麗(こうくり)になります。
お、日本史でも聞き覚えのある単語だね!
下から韓族(かんぞく)がきて、こちらは3つに分かれます。馬韓(ばかん)、辰韓(しんかん)、弁韓(べんかん)です。



聞いたことないゾ〜



ここまで4世紀!
横の歴史だと、三国時代の勝者の晋(しん)が滅亡しております。


あとがき



よぉし!いよいよ日本史も進むぞ!
脱・弥生時代!



っていってもまだ古墳時代よ。



ぱぉ…日本はまだ王朝できてないんだゾ。
すごく遅れをとってる気がするゾ!
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