久しぶりに日本史に戻ってきた!
まだまだ著名人登場まで先が長いぜ!
米か〜俺は肉が好きだな!
よって縄文時代の方が好き!
やだあ…なんか怖い…
中国大陸から稲作が伝来
弥生時代といえば弥生土器に稲作!なイメージでしたが、実はちょっと違います。
稲作と金属器を使っていた時代を弥生時代というようです。
この辺の時代は明確な線引きが難しいようです。
確かにここを境に急に弥生土器使い出した〜とかじゃないもんね!
文字もないから余計わかんないや。
稲作は中国大陸から入ってきました。理由は諸説あり。
中国大陸に近い九州でバズって、そのまま東日本まで来ます。
日本中大流行ですね!
なんでそんなバズったんだろ?肉の方が美味いのに。
狩りだと保存がきかないので、その日収穫がなければひもじい思いをします。その点お米は保存もきくし、その日暮らしの不安からも解放されます。貯金ゼロよりある程度あったほうがいいですもんね!
しかし、北海道と沖縄では流行りませんでした。
北海道は寒すぎて稲作に敵さなかったのと、漁業が盛んだったので稲作はいいやって感じでした。
沖縄は貝があったので、こちらも稲作は別にって感じです。
北海道は引き続き続縄文文化、沖縄は貝塚文化、本土が稲作の弥生文化です。
なるほど〜
九州には菜畑遺跡、板付遺跡、静岡には登呂遺跡っていうのがあるんだね!
貧富の差から戦争へ
バズった稲作ですが、とてもじゃないけど少人数でやるのは大変です。
そこで近くの家族と協力して大きい田んぼを作ることになります。
6家族くらい集まって集落ができていきます。
一人でやるより協力した方が得るもん多いしね!
そうなると司令塔がいるよね〜。
お、人間もそういう奴が出てきてんじゃん!
これにより身分の差も出てきます。
あともう一つ、貧富の差です。
気候や土地の関係で、お米がとれやすいところ、不作だったところ、全くとれないところが出てきます。そうなると順調にいってるところを妬ましく思うのが人間…。
え〜そこはみんな協力しようってできないのかな…。
同じ種族なんだから…。
チッチッチ。甘いよひつじだちゃん。
じゃあ代わりに何くれんの?なんもない奴がくれくれ言うんじゃないよ〜。
みんな仲良く…とは当然なりません。
奪い合いが始まります。青谷上寺地遺跡(鳥取)では、頭部に傷がついた人骨、その中には脳みそが入っているものもあります。
他にも大量の人骨も見つかっており、丁寧に埋葬ではないので、集落ごとにやられたのかもしれません。
えっっ!!きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
こうして戦争を始めていくのですが、詳しくは次回!
もう少し田んぼの話をします。
弥生時代前半の田んぼ事情
稲作スタート!ということで始まりました。
まず田んぼは沼地みたいな湿田(しつでん)でやります。足がとられちゃいますね。実は生産性が悪いんですが、この頃技術もあまりないので、仕方ないです。
へ〜色々道具あんじゃん!漢字むず!覚えらんね〜。
くの字のが鍬(くわ)。スコップ的なのが鋤(すき)…と。
田下駄(たげた)と田舟(たぶね)はいけるわ!
この段階ではまだ籾(もみ)をパラパラ蒔いて収穫するので、クオリティにバラつきがありました。なので一個一個確認しながら食べれるものを石包丁で取っていきます。
その後木臼(きうす)、竪杵(たてぎね)を使ってゴリゴリ脱穀。それを貯蔵穴(ちょぞうけつ)に保存します。
わあ〜…なんか大変そう…。もっとパパッとできたりしないかな!?
弥生時代中〜後半の田んぼ事情
慣れてきたら効率よく仕事したいですもんね!
そこで必要な時だけ必要な分の水をひける乾田(かんでん)での稲作になります。
水をひく技術は前半なかったんですね。人類の進歩です。
道具もバージョンアップし、木製農具から鉄製道具に変わりました。
全部メタリックにしたかと思いきや、先っぽだけなんですね。
なんだ、そこまで大幅に変わってないんか!
田植えで均等に植えることができるようになり、個々のクオリティが均等になってきます。なので鉄鎌でザクザク収穫できますね。
貯蔵方法も高床倉庫になります。ネズミ、湿気対策バッチリです。
青銅器(祭事用)
ここまで実用的な金属器の説明をしました。
ここからは祭事用に使われた金属器の説明です。
有名なのは銅鐸(どうたく)!あと銅鏡(どうきょう)です。
あれ、ポケ○ンにいたな。
武器かと思いきや、銅剣(どうけん)、銅矛(どうほこ)も祭事用。
ぱっと見そこまで変わらない??
島根県で大量に発見されていることから、この辺に大きな国があったかも!?
あとがき
なんとなく人間社会ができてきているように感じますね!
へへ!こっからどうやって戦争すんだ!?
楽しみ!
平和ってなんだろ…。
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