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マウリヤ朝最盛期!仏教の保護者_アショーカ

うづき

おいおいおいおい!イケメンやないかい!

こめ

ネットで調べた時に出てきた画像がイケメンだったので採用しました笑
インド系イケメン…うひひ笑

ひつじだ

確かにイケメンだけど…顔で判断しちゃダメだよ!

登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

チャンドラグプタ

王朝:マウリヤ朝
タイプ:インドの国民的英雄

顔に似合わず冷徹な性格だったらしい。熱心なジャイナ教信者で、最後は絶食して餓死。

・マウリヤ朝初代国王

日本は縄文時代。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アショーカ

王朝:マウリヤ朝
タイプ:最盛期の王、仏教の保護者

悲惨な戦争を経験して改心。仏教をベースにした国づくりに励む。南端を除くインド全域を統治する。

・ダルマに基づく政治
・仏典結集(ぶってんけつじゅう)
・仏舎利分納
・スリランカに布教

日本は弥生時代。

うづき

っておいいいいい!
肝心の顔は?!Wikipediaにないんかい!

アショーカの祖父、チャンドラグプタ

こめ

前回ガンジス川の周辺に小さい国ができたといいました。
十六大国(じゅうろくたいこく)ですね。その続きです。

こめ

これはまだ、アショーカが生まれる前の話。
インドにアレクサンドロス3世が向かってきました。
インダス川流域まで迫ってきたので、反対のガンジス川の周辺の国々はびっくり。

うづき

アレク、いろんなとこに出るな

こめ

あんなのがまた来たら…
バラバラでいるより一致団結した方がいいねって動きになります。

こめ

青年チャンドラグプタは挙兵して、この辺りで最も力のあったマガダ国ナンダ朝を滅ぼしました。そしてできたのが、マウリヤ朝です。なのでチャンドラグプタは初代国王です。

うづき

この人はどっかの国の偉い人だったん?

こめ

出自はよくわかってないですが、国王とかではなかったよう…
彼の息子はあんまり情報なかったんで割愛します。ちなみに2代目でした。

アショーカの伝説

こめ

今回の主人公、アショーカ登場です!
彼にはいくつか伝説があります。
アショーカは2代目の父と不仲だったらしく、反乱鎮圧の際に「お前に軍も武器もやらん。でもなんとかしろ」と無茶振りされます。

ひつじだ

そんな!息子がどうなってもいいの?
素手で戦えないし…

こめ

心配した部下が尋ねたら「自分が王にふさわしければ、軍も武器も手に入る」と訳のわからんことを言いました。
そうするとあら不思議。神様が現れて軍と武器をプレゼントしてもらえましたとさ!

ひつじだ

な、なにそれ…

こめ

こういった話しかないらしく、実際はどうだったのか…新たな資料とか見つかるといいね!でも伝説否定されちゃうから、そのままでもいいのか?

こめ

あ、あと彼の代でインドほぼ全域支配します!

改心し、新たな政治を

こめ

アショーカは不仲の父が制圧できなかったカリンガ国という近場の国を攻めます。その戦争はあまりに悲惨なもので、多くの戦死者が出ました。流れた血で川が真っ赤に染まったらしい。

うづき

ひぃ!

こめ

戦死者を出し、戦争の悲惨さを目の当たりにしたアショーカ。
戦争して統治するのはやめようと改心します。
この戦争をきっかけに、仏教の教えを大切にするようになっていきました。

ひつじだ

なんか王様って改心せず突き進むイメージだったけど偉い人だね!
チャラそうな見た目だと思ったけど、やっぱり顔で判断しちゃいけないね。

こめ

この時代紙がないので、石碑に仏教のことを刻んで、各地に配置します。
あとはブッタの遺骨や遺髪である仏舎利を分けて、分割してストゥーパと呼ばれるものに納めました。

こめ

お坊さんを集めて仏教の情報を一つにまとめて編集する仏典結集(ぶってんけつじゅう)とか、スリランカの島に布教したりとか、もう仏教一色の王様ですね!

ひつじだ

うんうん!とってもいい王様だね!

こめ

しかし彼の死後、息子たちによって国はバラバラになり、マウリヤ朝は50年の短い生涯を閉じたのでした。

ひつじだ

え…

アショーカ王柱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
世界遺産のサーンチー(仏塔)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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