土日更新目指してます!古い年代から進めて今に至る。

西フランク王国はフランス王国になります!

こめ

今回で西フランク王国はフランス王国になります!
なんか分裂を繰り返しまくってて、どこやってるかわからなくなりそう。

こかい

いやフランスじゃないの!?

いぬかい

我が国と違いすぎて難しいのう…世界史…

今ココ

こめ

ちょっとここで図にしてみましょう。
テオドシウスがローマ帝国を東西に分けました。
西の話に進みます。そこにゲルマン人の大移動が起こり、ゲルマン人の国がたくさんできました。その中のフランク王国の王朝の話をし、二回ほど分裂した状態です。今回はその中の「西フランク王国」の最後までの話をします。

いぬかい

ワワワワ!言葉にされるとわけわからんでござる!

こかい

ふ〜ん、分裂ばっかしてると弱くなっちゃうんじゃね?

酷いあだ名の王たち

こめ

正直この時の王様、そこまで重要じゃないと思うんですが、あだ名が酷くて面白いです。
このイラスト内で出てくる王様「禿頭王」「吃音王」「肥満王」とかつけられてます。

こかい

もっとかっこいいのがいい…わざわざあだ名にすんなや!
本人気にしてたらどうすんの!

こめ

禿頭王シャルル2世は禿げてたかもわからないのにこのあだ名。
とまああだ名の話は置いておいて、分裂する前の西フランク王国と並んで「東フランク王国」「中部フランク王国」がありますね。
その中部で王様兼皇帝が亡くなります。その時「東の王に任せる」と言ったそうですが、これを西の王のシャルル2世が掠め取るようにGETします。

こかい

せこいなこのハゲ

こめ

ローマ教皇と話をつけてたようですね〜これで彼は皇帝にもなります。
そして今度は東の王が亡くなります。またもや好機と思い攻め込みますが、東の王の息子たちに撃退されました。

こかい

弱いなこのハゲ

こめ

その後シャルル2世の息子が後を継ぎ、さらにその息子2人も王様をやりますが亡くなります。
そこで、東の王の息子の1人肥満王が東と西の王になりました。

こかい

え!禿頭王がやりたかったことを肥満王がやってる!
でも無能そう。

禿頭王シャルル2世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吃音王ルイ2世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
肥満王ルイ3世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

カロリング朝終了

こめ

この辺の話はまた別の記事で詳しくやろうと思います。
肥満王の次の王は、選挙で選ばれた英雄でした。カロリング家の人じゃないですね。
その次はシャルル3世です。この人の時に、ヴァイキングのリーダーであるロロと条約を交わし、そのロロがノルマンディー公国を作りました。

いぬかい

ヴァイキング?スマホぽちぽち…なんと食べ放題!
拙者ささみがいいでござる!

こめ

それはバイキング。
海賊のことですが、ここではサラッと。禿頭王のあたりから西フランク王国はヴァイキングに悩まされておりました。
この頃もそれがずっと続いていて、王国の一部をロロにあげてます。

こめ

さて、シャルル3世は好感度が落ちて悲しい最後を迎えます。
その後英雄の弟他5人の王様が続きました。
それ以降はカロリング家の人が王になることはなかったので、5人目でカロリング朝は断絶ということに。
それ以降はユーグ・カペーカペー朝を開き、西フランク王国はフランス王国となっていくのです!

いぬかい

おおお!ついにフランスができたでござる!
もうこれ以降分裂してわけがわからないことにはならぬな!
よしよし。

ロロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ユーグ・カペー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

あらすじ

こめ

次はもう一つの国、東フランク王国に移動!
こっちは現在のドイツの原型です!

こかい

おお!ヨーロッパ進んでいくねえ!

いぬかい

今度はどんなあだ名の王が出てくるでござるか!?

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