今回は芸術編!
高校時代西洋美術史の授業を受けてたので、懐かしさもあり!
パォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
ついにやってまいりました神々が生み出した宝の島!!!
ぞうやま!
大きい声ではしたないぞ!
ルネサンスって?
有名なルネサンスですが、私が世界史の勉強をして思ったこと…
「誰が何やったかってのが覚えきれない…」
そこでですね。作者にキャラ付けすることで、印象づけしようという作戦を取ります。
余計な知識があった方が覚えやすかったりします!
なので世界史勉強しない人は物語性がなく退屈な回かもしれませんが、一般教養と思えば知ってて損ではないはず!
このページで改めて「あ〜こんなこと習ったな〜」と懐かしんでもらえたらと思います。
ほほう。
やってみよ!
あいあいさー。その前にまずはルネサンスとはなんでしょう!
「復活」「再生」という意味ですが、何が復活したんでしょうか。
中世までは「神様が絶対的な存在」とされていたんですが、この時期人々はローマ教会の権力に支配されてたので「自分ってなんなんだろう…」と自問自答していきました。
この時代は実は近世!
中世ではないのです!
「自分って…人間って…」と人間に視点が向くようになります。
神様でなく人間が主人公としてものを考えていく人文主義(ヒューマニズム)の考えになっていきました。
メディチ家の存在
ルネサンスで活躍した芸術家たちにはパトロンがいます。
お金がないと絵は描けません!
なのでメディチ家というイタリアの大富豪がお金を出してくれました。
このメディチ家出身には虐殺の黒幕?カトリーヌ・ド・メディシスや悪代官面教皇のレオ10世がいます。
トップバッターの4人
ルネサンスの先駆け的存在が4人います。
これまで日本でいうところの戦国時代あたりをやってきましたが、この4人はもっと前の鎌倉時代あたりの人です。
何、そんなに昔からあるのか
登場人物
ダンテ・アリギエーリ
出身:イタリアのフィレンツェ
職業:詩人
・神曲(しんきょく)
・新生
日本は鎌倉時代。
ジョット・ディ・ボンドーネ
出身:イタリアのフィレンツェの周辺
職業:画家、建築家
・スクロヴェーニ礼拝堂の装飾画
日本は鎌倉時代。
ペトラルカ
出身:イタリア
職業:詩人
・叙情詩集(カンツォニエーレ)
日本は鎌倉時代。
ジョヴァンニ・ボッカチオ
出身:イタリアのフィレンツェ
職業:詩人
・デカメロン
日本は鎌倉時代。
ボッカチオは空前絶後の思いで書いたのだな
絵画
大本命の絵画コーナー!
これは必ず見たことある作品ばかりだと思います!
Paoooooooooooooooooooooooooh!!!
Yeaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaah!!!
登場人物
サンドロ・ボッティチェリ
出身:イタリアのフィレンツェ
職業:画家
・春(プリマヴェーラ)
・ヴィーナスの誕生
日本は室町時代。
ミケランジェロ・ブオナローティ
出身:イタリアのフィレンツェ
職業:彫刻家、画家
・ピエタ
・ダヴィデ像
・最後の審判
日本は室町時代。
ああなんて美しいのだろう!!
僕も長年絵を描いているけど、たどり着けない領域…!
神々には一体何が見えていたというのか!
Paoooohhh
文学
登場人物
ニッコロ・マキァヴェリ
出身:イタリアのフィレンツェ
職業:思想家、外交官
・君主論
日本は室町時代。
そんな華やかなルネサンスでしたが陰りが見えてきます。
フランソワ1世VSカルロス1世(カール5世)がイタリアで戦争したので、イタリアは荒れに荒れます。
まあ戦時下で絵を描いてる場合じゃないですよね。
荒らされるイタリアを見てマキァヴェリは「綺麗事だけじゃなく、時には冷酷な判断もくだせる強い王様が欲しい」的な内容の君主論を書きました。
結構過激な内容なので誤解されやすいようです。
建築
綺麗ですね!これもルネサンス建築の代表です。
これは前々回にやった宗教改革の時にも出てきた建物です!
悪代官面のレオ10世がこの大聖堂の建設費のために魔法の紙を販売したんですよね。
ミケランジェロのピエタもここにあるよ〜
あとがき
うむ、素晴らしい作品の数々であった。
ワシも是非購入しよう。
まだ前編‼︎‼︎‼︎
後編も神々に会える‼︎‼︎‼︎
今回はイタリアのルネサンスです。
次回は周辺の国のルネサンスになります!
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