目が痛くて更新遅れてました!
私を歴史沼に落とした魅惑の女王様です。
クレオパトラ有名だね!
でも何したか知らない笑
なんか同族の匂いがしたから来たわ
登場人物
クレオパトラ7世
王朝:プトレマイオス朝エジプト
タイプ:最後の女王
黒髪のエキゾチックなイメージのクレオパトラはこの人。世界三大美女の1人と言われているが、その魅力は外見にあらず。
・プトレマイオス朝エジプト最後の女王
・カエサルの愛人
・アクティウムの海戦
日本は弥生時代。
ガイウス・ユリウス・カエサル
役職:共和制ローマの政務官
タイプ:政治家・軍人・女好き
数々の名言やハゲの女好きとしても有名。ローマ最大の英雄。
最後は悲しいが、後継者を見抜く力は抜群。
・第一回三頭政治
・ガリア遠征
・来た、見た、勝った
・賽は投げられた
・ブルータスお前もか
日本は弥生時代。
グナエウス・ポンペイウス
役職:共和制ローマの政務官
タイプ:人気者
アレクサンドロス3世のように人気者で実力者。数々の戦果を上げていくも、最後は騙し討ちで暗殺される。
・第一回三頭政治
日本は弥生時代。
マルクス・アントニウス
役職:共和制ローマの政務官
タイプ:しくじり将軍
カエサルの部下。カエサルの後継者だと思ったら違った。クレオパトラにメロメロ。最後に大失態しちゃう。
・第二回三頭政治
・アクティウムの海戦
日本は弥生時代。
オクタウィアヌス(アウグストゥス)
王朝:ユリウス=クラウディウス朝
タイプ:ローマ帝国初代皇帝(この時はまだ)
カエサルは養父にあたる。この時はまだ普通の青年だが、カエサルの後継者に任命される。実力はいかに。
・第二回三頭政治
・アクティウムの海戦
日本は弥生時代。
あれ、私の知ってるクレオパトラじゃねえ!
もっとおかっぱの…メイクキツめの…
男性陣すごい面々ですが、今回はクレオパトラの回なのでそこは軽く流します。また別の機会に書きます。
エジプトに生まれし天才
クレオパトラ7世は実はエジプト人ではありません。
遡ればギリシャ人の血筋だそう。
石造の見た目よりこっちの方が馴染みがありますよね〜
とまあ真ん中の男2人から謎の線がクレオパトラ7世に伸びてますが、結婚します。弟と。
この辺掘り下げまくると現代の感覚では理解しにくいのですが、兄弟で結婚するのは普通でした。
きえええええええ!無理いいいいいい
神聖な血を…ってことで同じ一族で構成されてくんでしょ
クレオパトラ7世はとんでもなく才女で、9ヶ国語もペラペラ!
美しいの代名詞のような人ですが、才能のほうがあったり!
姉弟喧嘩=骨肉の争い
父が亡くなった後、弟プトレマイオス13世と結婚し、一緒にエジプトを治めることに。
クレオパトラは当時勢いがあったローマと同盟を組んでいきたいと思っていました。その考えは受け入れられず、弟や妹とも不仲で追放されました。
ええ!そうなの?
宮殿でずっと薔薇の風呂とか入ってるイメージだった。
ちょっと風向きが悪いと思ったのでしばらく大人しくしていました。
そんな時にローマからポンペイウスというおじさんが助けを求めに逃げてきました。
この時ローマはカエサルと政治を行っていたんですが、関係が悪化して戦争して敗戦。と言ってもエジプトも内乱中なので「困ってる人は助けよう」なんて状況じゃないです。
ここでポンペイウスを助ければカエサルを敵に回す。
見捨てたらポンペイウスを敵に回す。
困った王様プトレマイオス13世。殺害します。
…可哀想
気に入られるためにサプライズ
しかし誤算でした。
ポンペイウスを追いかけにエジプトまできたカエサル。
戦争していたけど、決して殺したかったわけではありません。
それを知らなかったプトレマイオス13世は、ポンペイウスの首を嬉々として見せました。
盟友を騙し討ちにして殺害されたことを知ったカエサルは号泣。使者をやっちゃいます。
なんか…みんな可哀想だろ!
姉弟喧嘩しているところを仲裁。
しかしこの姉弟内心ヒヤヒヤ。ローマの英雄がもしどっちかに味方したら…。殺害されるのは自分です。
先手を打ったのは姉のクレオパトラ7世。
絨毯で身を包み、カエサルの前にサプライズで登場し誘惑。
絶世の美女の魅力に一瞬でやられました!
色仕掛けか。弟よ…ああ相手が男好きだったならいけたかもなのに!
女好きじゃな…。
使えそうな男は魅了しちゃえ
カエサルの愛人となり、味方につけたクレオパトラ7世。
仲悪かった弟妹は残念な結果に。
そしてもう1人の弟と結婚します。さらにカエサルの子を産みます。
流石の私も脳内が混乱するわ
弟と再婚して、同時期に愛人の子供を産む…
誰?
アントニウスは優秀な軍人でカエサルの部下です。俺が後継者だと思ってたら知らん青年とか、カエサル何やってんだよって感じですよね。
しかし、カエサルのすごいところはクレオパトラ7世に魅了されつつも、無名の青年の凄さを見抜く冷静さも持っていたことでした。
ここはアントニウスとの大きな違いです。
クレオパトラ7世は香水をつけまくって美の女神のような出立でアントニウスを魅了。味方にします。効果は抜群だ!
アントニウスは奥さんと離婚するんですが、それはオクタウィアヌスの姉。なんとも複雑な人間関係でわけわかりません。
気高く死す
色々あって不仲となった両者。
アクティウムの海戦が始まります。
始まって早々クレオパトラ7世が戦線離脱。その後を追ってアントニウスも離脱します。
女の尻を追っかけて指揮官が離脱とはとんでもないですね!
最低だな!兵士の気持ち考えろよ!
って骨抜きにされてる男に言っても聞こえないか…
逃走中、誤報により「クレオパトラ7世が死んだ」と伝えられたアントニウス。あとを追って自殺しました。誤報なんだ、早まるな。
ううう、せめて「兵士を置いてきた責任をとる」とかにしてよおお
クレオパトラ7世もオクタウィアヌスに捕まります。
そうなればプトレマイオス朝はローマに屈したことになります。
それは女王の誇りが許さない。
クレオパトラ7世はコブラに胸or腕を噛ませ、亡くなります。
遺言は「アントニウスと共に葬られたい」でした。
私の仲間がとどめを刺したのね
あとがき
今回も苦戦した。周りの男たちを説明しないと話進まなくて。
そしていっぱいいるし重要人物だし。
知らんおっさんばっか
ローマの話を先にした方が良かったんじゃない?
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