

前回キリスト教がローマ帝国内で国教化されてよかったねとなりましたが、何やら揉めてるようです。



西と東で対立してるであります!



私は神道だけど、他の宗教の様子も気になるわ!
キリスト教も2つになる











五本山のうち西ローマにはローマ=カトリック教会。
東ローマはコンスタンティノープル教会、アンティオキア、エルサレム、アレクサンドリアと4つあります!



これだけ大きいとまとめるのも大変よね。
この教会はどうなっていくのかしら。
皇帝と教会の関係





国が二つに分かれましたが、最初は同じような感じで進みます。
外敵は皇帝が軍事力を持って倒し教会を守る。
教会は布教をして信者を増やします。
しかし西ローマ帝国にて、この構図が崩れる時がきます。



ゲルマン人による大移動の始まりであります!
あっという間に西ローマ帝国は滅亡してしまうであります!
ここにはゲルマン人達が国家を作っていくのであります!





西ローマ帝国滅亡に伴い、皇帝もいなくなります。
そうなると困るのは西側の教会、ローマ=カトリック教会です。
自分を守ってくれてた存在がいなくなったわけですからね。



そこで大教皇グレゴリウス1世は教皇の首位権を主張したり、積極的にゲルマン人達に布教していきます。
ゲルマン人達に言葉で説明するより、聖像でイエスやマリアを見せることでわかりやすくしました。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



百聞は一見に如かずであります!
教会のピンチ





布教を頑張っていたローマ=カトリック教会に対し、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)のレオン3世が聖像禁止令をだします。
東ローマ側もイスラーム勢力と戦っていて色々事情はあるんですが、せっかく作った聖像が壊されたらひとたまりもありません!


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』





神様の像を!?なんてこと…許せないわ!



これで西と東は対立していきます。
ローマ=カトリック教会は聖像のことで東を許せないので頼ることができません。
孤立する中、強い後ろ盾になってくれる国を探します。



ここでカール大帝に白羽の矢がたつのね!


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』





カール1世にローマ皇帝になってもらい、西ローマ帝国の復活の野望を掲げましたが、フランク王国は3つに分裂してしまいました。
ピンチからの腐敗




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』







安定していくかと思いきや、今度は西と東の教会同士で分裂していきます。
まあね、別の国でそれぞれやってたから、意見が合わなくなることもありますよね。



東は4つあったはず!
コンスタンティノープル教会以外はイスラーム勢力によってやられてしまっているであります!
恐るべし!



時が経つにつれ、神聖さが失われ腐敗していきます。
日本にも腐れ坊主とかいますが、こっちは腐れ聖職者。
金で動くので、皇帝とか権力者も賄賂で問題解決しちゃいますね。



こんなの見たくないであります!
神聖な教会を取り戻す!




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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すごいわグレゴリウス7世!
そうよ、神聖な教会を取り戻さなければ!



その後はウルバヌス2世が神のために立ち上がるように呼びかけをし、十字軍ができていきます。
十字軍含め、この頃からいろんな軍ができてくるので、それは次回!


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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フランスのフィリップ1世がこっちを見ているわ。
王様よね?大事な会議に呼ばれないなんて…。
どうしてかしら。





破門されているからです。
このキリスト教徒しかいない空間で、国のトップが「お前の席ねーから」扱い。とんでもない恥です。
ここから教皇達は最強の技「破門」を各国の気に入らない王に打ちまくる感じになります。



お、恐ろしいわ!
あとがき



この記事で今年の半分か。
もう時間の感覚がない。



年々早く感じるわね〜。



一週間は長いのに不思議な感覚であります!
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