朝鮮史一話完結!
日本史でも出てくる有名な戦いが始まる…!
有名な戦い?ん〜なんだろ?
日本に助けを求めているではないか。
現在状況
おさらいも兼ねて説明します。
現在この半島には4つの勢力ができております。
高句麗(こうくり)・百済(ひゃくさい)・新羅(しんら)・加羅(から)。
この辺の呼び名は世界史日本史で違うようです。
あ〜なんか聞いたことあるかも!
よう知らんけど!
まず一番大きい高句麗から。
最盛期の王が広開土王(こうかいどおう)。名の通り領土を広げました。
その息子の長寿王(ちょうじゅおう)。名の通り長生きしました。
お父さんの凄さを讃えて碑を作りました。
なにやら騒がしいぞ!
おのれ何者だ!
隋の煬帝(ようだい)が3回ほど攻撃してきています。
しかし高句麗は強く、侵略されずに済みました。
ですが時がたち、隋が唐へ変わると状況は変わります。
連合軍だと?上と下から挟み撃ちとは…。
下の三国
高句麗の下の三国は仲悪いです。
元々別の名前ですが、百済とかに変わったんです。
ここで日本、当時は倭(わ)ですが仲が良かったのが百済と加羅。
加羅は三国最弱。
新羅にボコされましたとさ。
勢いがある新羅は残りの百済もボコします。
百済は仲良しの倭に助けを求めました。
ここで倭と百済の生き残り連合軍の有名な戦いが始まりました。
白村江の戦い!そんな感じの戦いがあった気がする!
これもはくそんこう・はくすきのえで呼び名が色々あるね。
新羅も負けてません。唐を味方につけて連合軍同士戦いました。
結果は新羅・唐の連合軍勝利。そのままさっき紹介した高句麗も倒します。
裏切りは想定済み
連合軍の勝利!と思ったのも束の間。
唐は安東都護府を設置。都護府って異民族の監視が目的であるので、仲間ではなく野蛮な民族みたいな目で見てたんですね。
なんという屈辱か!
新羅!目にもの見せてやれ!
新羅は唐が裏切るのは想定済みでした。
なので都護府を攻撃し、半島から唐を撃退します。
この時の皇帝は高宗です。
こうして新羅は半島を統一しました!
骨品制(こっぴんせい)という厳しい身分制度、仏教が栄えていたので仏国寺が作られてます。
おお!なんか馴染みのある感じ!
あれ?右上に渤海(ぼっかい)とかいう国がしれっとできてる。
半島を統一した最強の新羅でしたが、強い国は中から崩壊しやすいもの。
貴族たちが反乱を起こし、王様を暗殺するレベルで荒れていきます。
再び三国時代
弱体化していく新羅の横と上に後高句麗と後百済ができてました。
せっかく勝ち残った新羅はこの中で最弱。一番最初にやられます。
その後勝ち残ったのが後高句麗、名を改め高麗(こうらい)です。
え、なにこの人かっこいい…!
デスビームとかうちそう!
高麗を建てたのは王建(おうけん)です。
高麗の話はまた次の時に。
あれ、思ったんと違った。
あとがき
さあ今度こそほんとに日本史に行くぞ!
ちょうど大河やってるしね!平安時代!
ふん、ついにきたか。
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