土日更新目指してます!古い年代から進めて今に至る。

ロシア国家の起源!キエフ公国とモンゴルの支配!

こめ

ロシアの

ひつじだ

うう…前回気絶しちゃったから、今回1人でやらなきゃ…。
初めてのスタイル…緊張する…!

東スラヴ人とノルマン人

こめ

現在のロシア・ウクライナのあたりに東スラヴ人が住んでおりました。
ここにノルマン人ルーシという一派のボスのリューリクがきて、ノブゴロド国をつくりました。
リューリクは謎なことが多いですが、この後出てくる皇帝たちのご先祖様に当たるとされてます。

ひつじだ

昔のことだもんね〜、あんまり資料が残ってないのかな。

こめ

そのリューリクの親族のオレグがどんどん下の方に行き、キエフ公国をつくります。
キエフ公国はキエフ・ルーシとも言われます。

ひつじだ

キエフって割と最近キーウに名前変わったよね!
戦争のことで…。

こめ

「ヴァリャーグからギリシアへの道」とは、この時にあった交易ルートでビザンツ帝国を結ぶ重要な道でした。

リューリク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オレグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

復讐の聖人

こめ

リューリクの息子?ともいわれるイーゴリ1世の時代になります。
奥さんのオリガがかなりインパクトある女性です。

イーゴリ1世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オリガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひつじだ

わ!すごく綺麗な人!

こめ

イーゴリ1世は周辺の民族と揉めて酷い殺され方をしてしまいました。
それにブチギレたオリガは復讐を誓います。
息子のスヴャトスラフ1世が幼いので摂政となります。

ひつじだ

ふ、復讐は良くないよ!誰も幸せにならないっていうし…。
でも…スッキリするのかな…。

こめ

オリガは夫の仇の一族に対し、ボッキャボキャのメッキョメキョのバッキバキにします。
復讐の四連撃を喰らわしましたが、キリスト教を布教したこともあり聖人になりました。

ひつじだ

…!

こめ

ウラジーミル1世の代ではキリスト教を国境にしました。
ローマ=カトリックではなくギリシア正教ですね。
ビザンツ帝国のバシレイオス2世を支援したのでそのお礼で妹を嫁にします。

ウラジーミル1世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バシレイオス2世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こめ

ビザンツ帝国と仲良くして権威を上げるようにして、存在感を上げていきます。

迫り来るモンゴル帝国

こめ

ウラジーミル1世の息子のヤロスラフ1世の時に最盛期を迎えます。
この時に法律とかまとめて国としていい感じになってきました。

ヤロスラフ1世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
聖ソフィア大聖堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひつじだ

学んだ…最盛期が来るとそのあとは下り坂になるって!
一番いい時期終わっちゃうんだ!

こめ

その通り。
息子たちが揉め出し、築き上げてきた中央集権が崩れていきます。
その後立て直しそうな時もありましたが…とんでもないことが世界では起こってました。

ひつじだ

あっ!あっ…!

こめ

チンギス=ハンが超巨大国家、モンゴル帝国をつくっておりました。
その後カルカ河畔の戦いでキエフ公国と周辺諸国VSモンゴル帝国が戦うんですが、結果は惨敗です。

こめ

しかもこの時のモンゴル帝国はまだ本気を出していない…。

モンゴルの支配

こめ

モンゴル帝国が本気を出してくるのはチンギス=ハンの孫のバトゥから。
キエフはモンゴルの攻撃で崩落し、支配下に置かれました。
この国がキプチャク=ハン国といい、キエフ公国はなくなりました。

バトゥ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひつじだ

強すぎる…!

こめ

このモンゴルからの支配200年間くらいのことを「タタールのくびき」といいます。
異教徒は皆殺しとかではなく、自由さはあったらしい。モンゴルに大人しく従っていれば…。

こめ

モンゴルが襲撃してくる間、無事だった国があります。ノブゴロド公国です。
ここの偉い人だったアレクサンドル・ネフスキーはヨーロッパ方面からくる勢力と戦い、勝利します。
同じキリスト教でも、違う教会ですからね。

アレクサンドル・ネフスキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひつじだ

モンゴルが攻めてこないなんて!
モンゴルってそういえば騎馬隊が強いんだっけ?
近くに馬が通れない沼地があると攻め込みにくかったのかな?

こめ

攻められはしませんでしたが、貢ぎ物は送って友好関係を築きます。
活躍が評価され、ノブゴロド公国の近くのウラジミール大公国の偉い人にもなりました。

こめ

モンゴルに支配される冬の時代が長く続いてきたこの辺の国々でしたが、変化が起こります!
モスクワ大公国が登場します!

あとがき

こめ

わあああ!やった〜〜〜!昔書いた16世紀の記事に繋がった!
昔書いたものって見返したくないよね。クオリティ低くて!

ひつじだ

1人だったから喉が枯れちゃった…。
やっぱり2人体制がいいよおお。

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