
こめ世界史久しぶり!
今回から百年戦争突入です!



ひゃ、百年も戦争!?
長すぎる!



休戦期間もあるがな。
戦争の背景





戦争の背景には「人」「土地」問題がありました。
まず人。フランスの王位継承問題にイングランドが介入してきました。
現在のフランス国王は新王朝ヴァロア朝のフィリップ6世です。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』







イザベラさんはフランス王の娘で、イングランド王の奥さん!
すごい!



イザベラの息子がエドワード3世になります。
彼からすると、フィリップ4世はおじいちゃんになります。
対して現在の国王フィリップ6世は「フィリップ4世の弟の息子」であって、孫である自分の方がフランス王に相応しいと言ってきました。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



ああ…同じ名前の人が同時にいっぱい…!
それにしてもイングランドの王様がフランスの王様になれるわけないじゃん!?



このあと兼任する王も登場します。
ややこしいんですが、イングランド内では国王、フランスに土地を持っているので、そこではフランス王の家来なんです。
人ではなく土地に仕えているイメージなので、フランスの土地を持っている=フランス王の家来という立場です。



えと…。



「国王」「家来」という二つの立場を持っているのがちょっと想像しにくくややこしいです。
それにフランスにおいてはサリカ法という法律があり、女系の王は認められてません。つまりエドワード3世の主張は通らないということです。



他には土地問題。
毛織物が盛んなフランドル地方、ワインが盛んなギエンヌ地方など、手に入れておきたい土地の所有についても揉めます。
いい土地なのでイングランドもフランスも欲しいのです。



羊毛!私!?
これは…私のために争わないでってこと!?
………なんて…。



両国とも主張が食い違い、戦争に突入していきます。
ブラックプリンス&ブラックデス





ややこしい背景があり百年戦争は始まりました。
まずは海戦。スロイスの海戦でフランスは大敗します。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



何をやっているか!
体制を立て直せ!



その後クレシーの戦いにて、イングランドが最強のカードを切ってきます。
エドワード黒太子(こくたいし)と長弓兵(ちょうきゅうへい)です。
通常であれば王太子と呼ばれるんですが、彼は黒い鎧を纏ってたことから黒太子と呼ばれるようです。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



ワシの…前世の姿か!



初めての戦いだったのにめっちゃ強く、フランスはまたも大敗。
ヤバすぎてパニックなところに、黒い影が忍び寄ってきました。
黒死病(こくしびょう)またの名をペストです。



上弦の…壱…!



ヨーロッパ中に猛威を奮い、両国戦争どころじゃなくなりました。
人口の1/3もしくは半分くらい亡くなったとされてます。
私たちでいうとコロナのパンデミックを思い出しますが、その比ではないです。



黒死病の地獄はこれまでの死生観を変えます。
身分社会だったけど、死は平等に訪れる。
「死の舞踏 」といったアートや、「メメント・モリ(死を忘れるな)」という言葉が出てきました。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



どうするのだフランス!
大敗に疫病に…緊急事態だ!
フランス大ピンチ





フィリップ6世が亡くなり、息子のジャン2世が王に。
ポワティエの戦いにて黒太子と戦います。そしてまた負けて捕まって身代金を払うことになりました。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



ええええ!ま、また!?
ちょっと…今回フランスの話だよね?
見せ場がない…?



国王存命なので、息子のシャルル5世が代理で頑張ります。
この頃ジャックリーの乱という農民反乱が起こりました。
ジャックリーは人名ではなく「農民ごときが」っていう貴族目線で馬鹿にした言い方です。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



何ごときって!
じゃあもう何も食べないでよね!



シャルル5世が正式に国王になります。
彼はベルトラン・デュ・ゲクランという軍人を登用します。
めっちゃ強くて優秀な軍人なんですが、見た目が不細工って言われてます。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



貴族ってなんなの!?
失礼すぎ!だから反乱起きるんだよ!



黒太子とも戦い、負けはするものの黒太子はこの頃病気になっており、以降の戦いには出てこれません。
シャルル5世&ゲクランのコンビでフランスは巻き返しを図ります。
両国少年王に





同時期に病気や反乱が起こったり、もはや仲良いのではくらいの関係に見えてきたフランスとイングランド。
ここにきて国王も総入れ替え。



ワシの前世の黒太子が!
く…病には勝てなんだ…。



黒太子(王太子)呼びなのは王にはなってないからです。
翌年は父のエドワード3世も…。次に国王になったのは黒太子の息子のリチャード2世です。ちなみに彼でプランタジネット朝は終わります。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



幼い肖像画しかないのか…。
そして最後の王。悲しい予感しかしないな。



フランスラッキーかと思いきや、最強軍人のゲクランにシャルル5世が亡くなりました。後継は息子のシャルル6世です。
どっちも10歳前後の少年王。戦争どころではなく、内政を整えないとです。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



あまり威厳のある王には見えないな。
どこか不安定な表情だ。
大丈夫か?フランス。
あとがき



百年戦争の前半はかなりイングランド有利。
あとはそれどころじゃない期間でした。



フランス、見せ場がないではないか。



絶対貴族に羊の毛を分けたくない!


コメントは運営者が確認次第、表示されます!