

唐に関する話長え…。
と思いつつもやらねばならぬ。



中国の話、昨年のクリスマスからしてるわね。



よし!長いから覚えること少なくしよ!
そしたらみんなハッピー!
中国の周辺国





中国や中華の「中」は中心の中。
世界の中心は中華だ!というのが中華思想です。
当時は唐なので、その周辺国の紹介が今回のお話。



あら、日本登場だわ。



まずはちょこちょこ出てきた民族、オレンジのところから。
現在のモンゴルのとこです。
匈奴のその後









あ、なんか繋がってきた!



南の方は匈奴以外の民族も集合してきます。
鮮卑(せんぴ)・羯(けつ)・氐(てい)・羌(きょう)です。
この中で鮮卑が北魏(ほくぎ)を作っていきましたね。





北も南もみんな移動しちゃったわね。
ここの土地はどうなるの?



そこに登場したのが柔然(じゅうぜん)です。
時期的には五胡十六国のあたりです。
ってことは、異民族が中国に移動したらすぐにここに入った感じですね。



なんか右下にいる。
突厥の独立





せっかく登場した柔然ですが、すぐやられます。
トルコ系の突厥(とっけつ)が独立しました。
突厥文字という北方民族最初の文字を作ってます。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



ほぼアルファベットじゃん!



そんな突厥は何度も当サイトに登場してます。
ササン朝ペルシアのホスロー1世と協力して、間にいたエフタルを滅ぼしてます。



その後は隋の楊堅(ようけん)に尻を叩かれて、西東に分裂。
西は高宗(こうそう)の時に滅亡。東は西よりも早く、李世民(りせいみん)の時に服属してます。







服属した後どうなったのかしら。
復活と滅亡





なんともう一度力をつけていきます。
なぜかというと、唐は李世民の時代より勢いがなくなってきていて、隙があったんですね。
しかし服属していたウイグルによって滅亡します。ウイグルは安史の乱で唐を援助してました。





突厥、自分がされたことをやられたの。
因果応報ね。



そしてウイグルも同じように…。
キルギスにより滅亡しますが、一部は逃げてイスラーム教を信仰しますが、この後はまた全体の話が進めば再登場します。多分。



てかあたしすごいことに気づいた!
突厥もウイグルもキルギスも全部トルコ系の民族じゃん!
やばい天才!
他の民族





最後に他の民族を見ていきます。
暗号みたいな名前のソンツェン=ガンポさんが建国した吐蕃(とばん)。
チベット文字やチベット仏教を生み出しました。ちなみに大乗仏教はクシャーナ朝でできてます。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』





南詔(なんしょう)・大理(だいり)はまだ解明されてないことが多いそうです。
朝鮮の方





最後に朝鮮方面の国です。
新羅(しらぎ)は高句麗(こうくり)、百済(くだら)を倒して統一された国です。
そしてその高句麗から亡命した人たちで作ったとされるのが渤海(ぼっかい)です。



漢字ばっかりでもうよくわかんない!



渤海のことはほとんどわかってませんが、日本とも交流があったそうです。
そんな日本のことは日本史編でやろうと思います。
あとがき



2回分にしようか迷ってましたが、1回に押し込みました。
初回公開時から修正しました。



読みが甘いわね。



覚えるの短くなって良かった〜!
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