

いや〜ちょっとぎっくり腰になりまして、作業が遅れました。
こんなに立つの大変なんだな…。



だからなのかしら…この悲しいタイトルは。



財政破綻…!?恐ろし過ぎる!!!
代償





前回ユスティニアヌス1世の話をしました。妻のテオドラ大好きでしたが、子どもがいないので血縁者から後継者を出します。
この辺そんなにエピソードないので、5代目まで進みます。
ここまでくるとユスティニアヌス1世の負の遺産がのしかかってきて、それに不満を持った人たちに反乱起こされやられます。



こないな理不尽な話…!
ユスティニアヌス1世は良いように言われてるし!
なんでや!



この辺不満を持った人が誰かを推薦して、その人を皇帝にする。その後やっぱり不満解消できず、また誰かを推薦…のループです。
ユスティニアヌス朝は終わり、ヘラクレイオス1世が新たな王朝を作ります。



期待したいところだけど、棒人間ということは…。




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ササン朝ペルシアとの戦い







泥棒ーーーー!!!許しまへんで!!!



やられっぱなしではいません!
ホスロー2世の息子と和睦し、領土奪還に成功します。
めでたしめでたし…かと思いきや、何やら別の勢力が…。



イスラーム勢力?このままではビザンツ帝国危ういわ!



せっかく苦労して奪還した領土を、別の勢力に取られてしまいました。
ヘラクレイオス1世はショックで倒れます。
その後また後継問題で安定しない時期に入ります。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


対策を打て!





倒れたヘラクレイオス1世が不憫なので、頑張ってたことをまとめます。
地図にある通り、この時のビザンツ帝国は全盛期の1/5くらいに縮小していました。ユスティニアヌス1世が知ったら倒れそう。



なんやこれ…そりゃもしワテの財産が1/5になったら気絶します!
ここまで貯めるのにどれだけ苦労を…ううう…不憫なビザンツ帝国や…!



この時の対策として、軍官区制と屯田兵制です。
軍管区制は、皇帝がリーダー的な人に土地を管理する権利を与えます。
こうすることで、きちんと管理しようということです。



屯田兵制は、「自分の土地」をもらえるので、自分家守るために頑張るわけですね〜。
そのエリアの人たちは、いつもは農業とかしてますが、いざという時は戦争に行く兵隊になります。



あら、何かしら。中国の始皇帝の声が聞こえたわ。パクリとかなんとか。
そういえば始皇帝も同じようなことやっていたわね。郡県制とかいったかしら。



あとは使う言語がラテン語からギリシア語に変わりました!


皇帝コロコロ





大体国のトップがコロコロする時って不安定ですよね。
そんな感じで数人続き、最後のテオドシウス3世も退位させられ、レオン3世が新たな王朝を作ります。



なんや穏やかそうな顔して物騒なこと言ってる…。



結構好戦的なのかしら。何かやりそうな予感がするわ!


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


あとがき



色々やったけど、周りが強過ぎてこれ以上繁栄できなかったんでしょうね。



にしてもビザンツ帝国の皇帝、コインの顔しかないな!
なんやユスティニアヌス1世。自分ばっか綺麗に描いてもらって!



ツケを払わされる人が可哀想ね。
自分のツケは自分で払えればいいのだけれど。
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