

朝鮮史一話完結!
日本史でも出てくる有名な戦いが始まる…!



有名な戦い?ん〜なんだろ?



日本に助けを求めているではないか。
現在状況





おさらいも兼ねて説明します。
現在この半島には4つの勢力ができております。
高句麗(こうくり)・百済(ひゃくさい)・新羅(しんら)・加羅(から)。
この辺の呼び名は世界史日本史で違うようです。





あ〜なんか聞いたことあるかも!
よう知らんけど!



まず一番大きい高句麗から。
最盛期の王が広開土王(こうかいどおう)。名の通り領土を広げました。
その息子の長寿王(ちょうじゅおう)。名の通り長生きしました。
お父さんの凄さを讃えて碑を作りました。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



なにやら騒がしいぞ!
おのれ何者だ!



隋の煬帝(ようだい)が3回ほど攻撃してきています。
しかし高句麗は強く、侵略されずに済みました。
ですが時がたち、隋が唐へ変わると状況は変わります。





連合軍だと?上と下から挟み撃ちとは…。
下の三国





高句麗の下の三国は仲悪いです。
元々別の名前ですが、百済とかに変わったんです。
ここで日本、当時は倭(わ)ですが仲が良かったのが百済と加羅。



加羅は三国最弱。
新羅にボコされましたとさ。



勢いがある新羅は残りの百済もボコします。
百済は仲良しの倭に助けを求めました。
ここで倭と百済の生き残り連合軍の有名な戦いが始まりました。



白村江の戦い!そんな感じの戦いがあった気がする!
これもはくそんこう・はくすきのえで呼び名が色々あるね。



新羅も負けてません。唐を味方につけて連合軍同士戦いました。
結果は新羅・唐の連合軍勝利。そのままさっき紹介した高句麗も倒します。


裏切りは想定済み





連合軍の勝利!と思ったのも束の間。
唐は安東都護府を設置。都護府って異民族の監視が目的であるので、仲間ではなく野蛮な民族みたいな目で見てたんですね。



なんという屈辱か!
新羅!目にもの見せてやれ!



新羅は唐が裏切るのは想定済みでした。
なので都護府を攻撃し、半島から唐を撃退します。
この時の皇帝は高宗です。





こうして新羅は半島を統一しました!
骨品制(こっぴんせい)という厳しい身分制度、仏教が栄えていたので仏国寺が作られてます。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



おお!なんか馴染みのある感じ!
あれ?右上に渤海(ぼっかい)とかいう国がしれっとできてる。





半島を統一した最強の新羅でしたが、強い国は中から崩壊しやすいもの。
貴族たちが反乱を起こし、王様を暗殺するレベルで荒れていきます。
再び三国時代





弱体化していく新羅の横と上に後高句麗と後百済ができてました。
せっかく勝ち残った新羅はこの中で最弱。一番最初にやられます。
その後勝ち残ったのが後高句麗、名を改め高麗(こうらい)です。



え、なにこの人かっこいい…!
デスビームとかうちそう!



高麗を建てたのは王建(おうけん)です。
高麗の話はまた次の時に。


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あれ、思ったんと違った。
あとがき



さあ今度こそほんとに日本史に行くぞ!



ちょうど大河やってるしね!平安時代!



ふん、ついにきたか。
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