古墳時代後編!
ヤマト政権が誕生します。
ぬおおおお!
我が国の歴史を知るワン!
うふふ!楽しみね!
古墳ブームの後半
前回は前期中期の古墳を紹介しましたが、今回は後期〜終末期にかけて話します。
前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)がなくなったわけではないですが、近畿地方のみにみられるようになります。
主流は円墳(えんぷん)や方墳(ほうふん)、群集墳(ぐんしゅうふん)といったものです。
ワン!
な、なんかいっぱいいるでござる!
でっかくドーン!な古墳じゃなくなったでござるか?
群集墳は大王でなく、有力な豪族が埋葬されてると考えられています。
ちなみに代表的なのがこの辺の群集墳です。
さらに装飾古墳とかいうオシャレなものもあります。
まあ!素敵!
これはちょっと怖いですが、石人と石馬とかいうのもあります。
可愛い埴輪の方が個人的には好き。
さて…古墳ブームも終焉に向かいます。
この特別感のある八角墳(はっかくふん)は、大王(おおきみ)後の天皇の墓とされていますが、そうじゃない説も。
宇宙と交信できそうな感じの墓でござるな!
やってきた渡来人と生活
朝鮮から渡ってきた人たちもいました。渡来人(とらいじん)といいます。
色々伝えてくれたんですね。
次は住居。
豪族は立派な居館(きょかん)に住み、一般人は竪穴住居に住みます。
あ、かまどがNEWアイテムですね。
これまで見たことない土器もあるでござる!
次は信仰です。
神社っぽいワードがいっぱい!
太占の法は私もよくやるわ!
盟神探湯(くかたち)はちょっと苦手よ。
火傷が好きな人なんていないと思うけど。
最後は神社関係です。
伊勢神宮はトップオブトップ。
私も昨年やっと行くことができました。
氏と姓
わぁ…?
前置きから。
何回か名前が出てきたヤマト政権という組織の説明に入ります。
畿内、今の奈良県大阪府あたりにできた勢力のことです。
地方の豪族を服従させ大きくなっていきました。
そのヤマト政権がまとめるためにルールを作っていきます。
これが氏姓制度(しせいせいど)です。
まず氏(うじ)というグループを作ります。地名、職業からとります。
拙者の場合、新潟に住んでいるから「新潟氏」。
もしくは「侍氏」ということでござるな!
その後、その氏たちにランクづけをします。
これを姓(かばね)と言いますが、そのランキングの図は後ほど。
まずが氏の話から。
氏上(うじがみ)と氏人(うじびと)は顔が似てると思ったら血縁関係があるからね。
大黒柱のお父様、その他の家族。そしてお手伝いさんたちといったイメージかしら。
部曲(かきべ)はそうですね。
しかし奴婢(ぬひ)は奴隷です。
部曲は氏の一族の田んぼの耕作も担当します。
国造(くにのみやつこ)から命令があります。
この役職はこの後説明します。
もう一つの屯倉(みやけ)はヤマト政権に反発したけど負けた人の土地です。近くにいる民にやらせてます。
うぬ…田んぼでも所有者によって名前が違うのでござるな。
氏姓制度
氏姓制度の図です。(多分あってるはず…)
中央と地方で違いますね。
まずトップはなんといっても大王。だいおうではないですよ。
その下が少し難しいわ…。
大王のすぐ下にいるから偉い人よね?大臣(おおおみ)さんと大連(おおむらじ)さんは。
その二つは人名ではなく、役職名の一番偉い人のことです。
臣(おみ)のトップが大臣。
臣とは中央にいる有力の貴族のことで、蘇我氏(そがし)とかがこれに該当します。
一方大連の方は、物部氏(もののべし)らが有名。
こっちは軍事を担当してます。
取締役のようなポジションね。
ではその下の伴造(とものみやつこ)が部長かしら?
伴(とも)が課長、品部(しなべ)が社員ね!
そんな感じだと思います。
ひとつ前に出た部曲ですが、例えば蘇我氏に仕えている部曲は「蘇我部」。
こづかに仕えている部曲は「こづか部」といった呼び名になります。
うふふ。なんだか部活みたいね。
では地方の話にしましょうか。
地方は有力豪族と、従わせた豪族で呼び名が異なります。
有力な方から国造を輩出し、地方のことを任せました。
県知事的な感じですよね。
あと部曲が氏に仕えてるのに対し、大王に仕えているのを名代(なしろ)・子代(こしろ)といいます。
あとがき
一言。疲れた。
明確に年表がある方が描きやすいかしら。
私は楽しいのだけれど…。
読みにくい漢字ばかりでござる!
拙者漢検の資格持ってないので、ふりがな必須でござる!
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