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古代中国の脅威!匈奴の栄枯盛衰

こめ

中国を苦しめ続けた北方遊牧民のお話!
記事が短い!

ぞうやま

短い方が楽でいいゾ〜

しきょう

2分で読めそうであります!

古代中国を苦しめた民族

匈奴の地図。下には中国が。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こめ

今回の主役の匈奴(きょうど)はかなり広範囲の土地にいますね。
前漢(ぜんかん)と同じくらい?中国からしたら、こんな大きくて強い民族がいたら無視できないですね!

始まりのスキタイ人

こめ

まずの前身の民族からいきましょう。
スキタイ人です。金属や動物があしらわれたものが好きみたいですね。

ぞうやま

パォ!動物好きならいい人だゾ。

こめ

彼らの得意技は乗馬しながら攻撃する騎馬戦術です。馬に乗って弓打ったりできるので、かなりの技術力だったのでは。
そんなかっこいいスキタイ人を見て憧れる人もいました。

しきょう

月氏(げっし)!匈奴!烏孫(うそん)

こめ

ちなみにアケメネス朝ペルシアダレイオス1世とも戦っているよ!

黄金+馬の飾りがついた櫛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スキタイ人の様子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

匈奴の脅威

こめ

スキタイ人に憧れてた匈奴が出てきます。
彼らは中国の上の方にいるので、中国からしたら圧迫して目障りな存在でした。強いし。
始皇帝が戦って勝つんですが、倒すまでは至らず、万里の長城を作る(繋げる)ことで防衛したんでしたよね。

ぞうやま

あの世界遺産はそういう目的だったのか。美しいものの歴史的背景。実に面白い。

こめ

お次は劉邦(りゅうほう)の時代になります。
残念ですが敗北します。中国は負けて立場弱くなったので、貢ぎ物をするように。
この時が匈奴の最盛期で、王様は冒頓単于(ぼくとつぜんう)です。

しきょう

単于とは「王様」という意味であります!
冒頓王ということであります!

こめ

最後に武帝(ぶてい)の時代!
ここで中国が勝利し、匈奴は徐々に衰退していくのでした。
始皇帝は秦(しん)、劉邦と武帝は前漢の時代の人です。

散り散りになる匈奴

こめ

衰退していく匈奴。内部分裂を起こします。
西と東で割れるんですが、西は漢に負け、東は従って生き延びました。
その東も南北に割れ、北がヨーロッパに移動してフン人になったとされてます。あのゲルマン人の大移動の要因を作った民族ですね。南はそのまま下に下がって中国に入りました。

ぞうやま

パォ?そうなるとこの地域はすっからかんになるんだな〜。

しきょう

いいところに目をつけたであります!
その空いたところに、新たな民族が入ってくるのであります!
しかしそれはまた後の話になりそうであります!

あとがき

こめ

本当はもう少し書こうと思ったけど、後漢を書いてないからその後にします。

ぞうやま

アジアは漢字がいっぱいで難しいゾ…

しきょう

ヨーロッパだってカタカナで呪文のようであります!

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