ローマ帝国にも女帝いたんですね。
初めて知りました。
なんか…怖え!見ないで!
息子はこの国にはいないって、どこ行ったの?
聖像禁止令
前回コロコロ皇帝が変わり、最後にレオン3世が登場しました。
イサウリアというところ出身なので、イサウリア朝といわれていましたが、実は違ったみたい。
レオン…レオ…獅子のような男だそうです。
見た目は穏やかそうなのに!といってもビザンツ帝国の皇帝、コインに描かれたものが多いです。絵にしにくいんじゃ!本当の顔はいかに。
ちょ…ポケ⚫︎ントレーナーかよ!いや四天王?チャンピオン!?
リ⚫︎ードン使いか…ならばこちらは水ポケを!
何…どういうこと??
レオン3世は獅子のような男。外から攻めてきた隣国のウマイヤ朝に対し、火炎放射を放ちます。これをギリシアの火といいます。
これで撃退しました。
ネタじゃないの!?え、この時代ポ⚫︎モンいたの!?
わかんなくなってきた…。
ここで突然聖像禁止令を出します。聖像とはイエスやマリアの像です。
今あった聖像も壊しまくりました。なぜこの法令を出したか、理由は明確ではないようです。
狂ってるわ!いきなり神様の像壊すとか!
そう思ったのはイタリアにあるローマ教会もです。
ローマ教会は西側にできたゲルマン国家にキリスト教を布教をしています。言語が違う人に「昔々、イエスキリストがおりまして〜」と説明されてもピンときませんよね。そこで絵や像を使ってわかりがいいようにしてました。
壊されちゃったら…布教に支障が…!?
西と東の対立
激おこのローマ帝国。しかしレオン3世も言い返します。ここからどんどん西と東で対立を深めていくことになります。
レオン3世亡き後、息子のコンスタンティノス5世も聖像を壊しまくります。あだ名は糞でした。
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神様の像を壊すから…!
にしてもストレートな悪口…。
あまりにも苛烈だったのか。さらに息子のレオン4世になると緩和されていきます。
レオン4世が亡くなった時、後継コンスタンティノス6世はまだ9歳。サーポートはお母さんのエイレーネーでした。
皇帝が幼いと仕方ないけど、このパターンは絶対揉める展開になる…!
目潰し
やな予感的中。大人になったコンスタンティノス6世はエイレーネーと対立。聖像禁止したい派が背後にいます。
思い出すんだ。母と息子の対立…ローマ…!
そうこれは暴君ネロのパターン!
母を暗殺する息子…あれ。
今回は逆。母が息子の目をくり抜きます。これはローマ皇帝は身体に欠けたところがあってはいけない的な考えがあったので、潰すともう皇帝になれない的な意味があるとかなんとか。
くり…!?
ヒィィ!!!怖すぎ!やっぱ最初に見た時からヤバイ女だと思ったんだよね!
ローマ教会もエイレーネーをローマ皇帝として認めませんでした。
女性ってこともあったんでしょうね。ローマって形式的なこと大事にしてるから、イレギュラーなことは拒否られる感じ。
息子の目を潰すエイレーネーより、カール1世の方がいいよね!
ローマ教皇の気持ち、わかるかも…。
でも王様と兼任かぁ。仕事できる人に集中してしまうね!
結婚する?
カール1世は大人の対応をします。本来戴冠されるはずのエイレーネーにも認めてもらうように言います。カール1世はゲルマン人なので、「なんでゲルマン人がローマ人のトップの皇帝やんだよ」って反発もありました。
結婚?????
はいいい?どういうことですかー。爺専ですかー。
西側で勢いのあるフランク王国と東のビザンツ帝国。これがくっつけばかつてのローマ帝国のように一つの大国になります。
カール1世もこの結婚話は前向きだったようです。
カールおじいちゃんやめときなって…寝てる時に髭抜かれるって!
と思いきや、エイレーネーどこかに飛んでいったな。
エイレーネーは国内人気もありませんでした。
なので反乱の末に追放。イサウリア朝は終わり、ニケフォロス朝→アモリア朝となります。
飛ばされるってことは、エピソード弱い話しかないのかな…。
あれっ!バシレイオス1世刃物持ってる!!きゃああ!!!
血がついてる!
アモリア朝の最後の皇帝を暗殺し、バシレイオス1世が皇帝になります。
ここからまた王朝が変わるのでした〜。
あとがき
王朝がコロコロ、皇帝もコロコロ。
しょうがないね、ビザンツ帝国のピークは過ぎたのだから。
にしても教会とかも出てきてわけわかめ。
いろんな派閥があるな…。
宗教理解しないと、世界史難しいかもね…。
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