ビザンツ帝国を一旦区切り、同年代の別の国のお話になります。
名前だけ出てきたササン朝ですね!
ササン国とかではないのか?
バズるとは一体何がウケたでござる?
目が大きい!仲間かも!?
ちょこちょこ出てきてたササン朝
ササン朝はパルティアンショットで有名なパルティアの後にできた国です。
アルダシール1世により建国されます。
初まったばかりの国なので、まとめ上げるために宗教を決めました。
ゾロアスター教を国教化します。アヴェスターという本にまとめます。
こ、皇帝が捕まっておる!土下座強要とは屈辱的な…。
ローマ帝国より優位に立っておるようだ…。
シャープール1世はローマだけではなく、東にあるガンダーラ美術で有名なクシャーナ朝を倒しました。
そしてマニからマニ教の話を聞いて、いいねってなり保護します。しかし、この国の宗教はゾロアスター教。シャープール1世亡き後、マニ教は弾圧されます。
え〜かわいそう!
西と東に対して
その後君主がコロコロっと変わりますが、その間もずっとローマ帝国、分裂後のビザンツ帝国とも戦いを繰り広げております。
しばらくして21代目のホスロー1世が登場!最盛期の君主です。
しばらくって…2代目から21代目までかなりあるでござる!
最盛期まで時間がかかったでござるな!大器晩成型か!
ササン朝の右上くらいにエフタルという遊牧民族がいたんですが、中国との間にいて邪魔だったんですよね。そこでホスロー1世はさらに上の方にいる突厥(とっけつ)と手を組み、挟み撃ちにして攻撃しました。
東側のビザンツ帝国、こちらも最盛期の皇帝です。ユスティニアヌス1世ですね。和平を結びました。しかし後にホスロー1世が破棄します。
なん…だと…。
日本への影響
なんと!我が国とも関係があるのか!?
一体なんでござる!
そう、ホスロー1世の時代に生まれた工芸品は中国→日本にも影響を与えます。
正倉院や法隆寺にその瓶やお椀などがあります。wikiに写真があまりなくて残念。「漆胡瓶」「獅子狩文錦」とかで調べてみてね!
ホスロー1世亡き後は衰退に向かいます。ホスロー2世がビザンツ帝国に攻撃しましたが、ヘラクレイオス1世に反撃されます。
その後は内乱が続き、飛んで38代目ヤスデギルド3世の代にイスラーム勢力がやってきました。
あれ…この人たち最近見たような…?
ビザンツ帝国にも来てなかった?
そうです。ビザンツ帝国は生き延びましたが、ササン朝はそうはいきませんでした。
ニハーヴァンドの戦いにより敗北。その後ヤスデギルド3世は暗殺され、ササン朝は滅亡しました。
そしてここはイスラーム勢力に吸収されたのです!
恐ろしい…一体何者ぞ!?イスラーム勢力とは!
む、逃亡者がおる!ご子息は唐に逃げおおせか!
うむ、源頼朝公も源氏を再興なされたわけだし、可能性はある!
お父上の無念をいつか…!
果たす日は来ませんでした。
あとがき
うーん工芸品の画像欲しい…。
これは正倉院展に行けという思し召しか!
よしひるま殿!共に奈良に参ろうぞ!
丁度昨日から始まった!
いいね!鹿にせんべいあげたい!
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