

古代の文明、アメリカ編です!
アメリカって聞くと都会的なイメージが強いですが、果たして古代はどんな感じだったのでしょう!



うふふ!今回とっても楽しみにしてたのよ!



おお…いつも控えめなこづか殿、ノっているな。
2つの文明









グーグルマップと一緒に見ていきましょう。
ピンクの方がメソアメリカ文明。オレンジの方がアンデス文明。
先祖を辿れば我々日本人と同じタイプのモンゴロイド系。
氷河期に陸だったベーリング海峡をロシアの方から渡ってきたのではと言われています。



16世紀になるとコロンブスが新大陸発見とかで話題になります。
コロンブスはインドだと思っていたので、先住民をインディアンと呼んでますが、インド人ではないので。ネイティブアメリカンですね。



1人の男の勘違いでとんでもないことになったな。
そして頭の中にあったアメリカとは違う場所だな。メキシコやペルーの辺りか。



主にトウモロコシやじゃがいも、トマトなどを食べていたそうです。
ふふ、美味しそう。
あとは不思議なことに鉄、車輪、大型動物がいなかったです。つまり人力で運搬してたってことです。石とか一体どうやって…。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


メソアメリカ文明





さっき言った2つの文明は、その地域にあった文明たちの総称です。
まずメソアメリカ文明からいきましょう。
このメソってのは、メソポタミアと同じで間って意味です。


A.オルメカ文明



トップバッターはオルメカ文明です。特徴としてめちゃくちゃでかい顔の石像があります。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



な、なんなのだこれは…不気味な。
魚の容器可愛いではないか。欲しいな。
B.テオティワカン文明



次にテオティワカン文明。こっちはまた雰囲気変わります。
世界で二番目に大きい太陽のピラミッド、少し小さめの月のピラミッドがあります!


左のが太陽のピラミッド。月のピラミッドの上から撮影されているらしい。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



きゃ〜〜!素敵だわ!
ここで儀式が行われていたのね!
C.トルテカ文明
D.アステカ王国



その次にトルテカ文明。画像なかったんで名前出しておくだけ。
そしてアステカ王国です!
都はテノチティトラン。ここに都を立てたのはアステカの神話とも絡みがあります。「湖の中の石に生えるサボテンに、蛇をくわえた鷲がとまっているところに首都を創設せよ」っていう不思議な伝説です。
現在のメキシコの国旗にもこのシーンが描かれています。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



本当だ!このような細かい絵が描かれているとは気づかなかった。不覚。
しかも鷲ではないか!
やはり鷲は国家の創設に関わるほどの神聖な生き物なのだ!
我こそが…神話の時代より存在する偉大な



それではちょっと移動してみましょう。
メキシコ湾のちょっとボコッとしたとこです。



おい、ちゃんと聞け。
E.マヤ文明





ボコッとした場所、ユカタン半島で栄えましたマヤ文明!
ここにもピラミッド状の神殿があります。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



はあああ!マヤ占いのマヤはこの時のことね!
マヤ占いは数字を使うから、暦や寸法もあったのよね!



占いや神やなんだかミステリアスな雰囲気がしますね!
しかし、グロい話もあります。生贄の文化もあるので、黒曜石で体を裂いて心臓を取り出して神に捧げる的なこともあります。
この生贄文化はDのアステカ王国でもあったそうです。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンデス文明


F.チャビン文化



さて、下に移動して今度はアンデス文明いきます。
チャビン文化というものがあり、世界遺産があります。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



ふむう。このへんは世界遺産の宝庫だな。
多くの遺跡がある。
G.ナスカ文明


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



はい!超有名なナスカの地上絵があります。



ちょっと待て!また鷲ではないか!
なんと大きい…神の使いか。



鷲ではなくコンドルです。
H.インカ帝国



ラストはインカ帝国です。
都はクスコ。あのマチュ=ピチュはここにあったんですね〜。
標高がかなり高く、天空にあるような都市ですね。



水上のテノチティトラン、天空のクスコ。まあ素敵!


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



インカ帝国は紐を結んでその結び目で言いたいことを表していたようです。
これでよくわかるなあ〜〜〜。
石造りの技術はかなりのもので、隙間なしの積み方。最初に言いましたように、車輪も動物もないので、人力でよくできたな…。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
破壊される文明





時は流れて大航海時代。16世紀です。
この時スペインから征服者と呼ばれる人が渡ってきて、今説明した文明を滅ぼしてしまいました。



酷すぎる…許してはいけないわ!
神殿を壊すなんて罰当たりな!



この時の武力差は歴然。鉄や大型動物がいないので、棍棒や木の盾で戦います。
それに対しスペインは完全武装。か、勝てない…勝てるわけない…。



アステカ王国はコルテスに。インカ帝国はピサロによって滅亡します。
リマは今のペルーの首都ですね。
16世紀をやっててよかった。ここで繋がりました。


あとがき



ふむ、良いことを知れた。鷲は国旗にも描かれているほどの生き物とな。



最後の方むしゃくしゃしたわ!
失われた文明…。



タイムスリップできるなら、どんな様子か見て見たいものです。
コメントは運営者が確認次第、表示されます!