今回は中東方面のお話になります!
ヨーロッパとも近くて結構関わりがありますね〜
パォ〜僕のグッズがたくさんあるゾ〜
馴染みがある国なんだゾ〜
自分も調べたら出てきたであります!
風水的にきっといいであります!
登場人物
セリム1世
国名:オスマン帝国9代目スルタン(現トルコ周辺)
タイプ:冷酷王
よく見ると目がめちゃくちゃキュート。
でもオスマン帝国の織田信長チックな人。
・最盛期の前進
・サファヴィー朝を倒す
・マムルーク朝を滅ぼす
日本は室町時代。足利義尚と同い年
バヤズィト2世
国名:オスマン帝国(現トルコ周辺)
タイプ:控えめ
7代目がビザンツ帝国を滅ぼしたこともあって、内政に力を入れたいスルタン。
でも息子のセリム1世が武闘派だったので対立。
・内政重視
・息子に殺される?
日本は室町時代。
バヤズィト2世のプロフィールでネタバレしてるゾ!
トルコは黄色で囲った場所であります!
ヨーロッパと近い!ギリシャとかすぐそこであります!
オスマン帝国ってなんか昔の国でしょ?今ないし。
って思われがちなんですが、意外と最近まであった国なんです。(1922年に滅亡)
とまあ余談でした。
見た目に惑わされないで
昔々オスマン帝国(現トルコ)にバヤズィト2世がおりました。
その前のスルタン(皇帝)が結構イケイケで戦争したりしてたので、バヤズィト2世は内政に力を入れようとしました。
しかし、そんな守りの姿勢のバヤズィト2世に対して不満を持っている人がいました。
それは息子のセリム1世です。
お目目が可愛いセリム1世ですが、内面は超武闘派で、戦争ガンガンしていきたい人でした。
ちなみにオスマン帝国はオスマン朝とかオスマン=トルコとも呼ばれるであります!
邪魔者は誰であろうと…
バヤズィト2世が歳をとってから近くにサファヴィー朝という新しい王朝ができました。
そこは同じイスラム教でもスンナ派・シーア派という派閥が違う勢力で、このままだと衝突するんじゃね?って感じでした。
そんなイケイケのサファヴィー朝に対して困っていたバヤズィト2世。
そんなパパにセリム1世は呆れます。
ここから親子の方向性がずれていきました。
パォ…みんな殺されてるゾ…
これが信長…!
セリム1世はスルタンの親衛隊イェニチェリの支持を得ます。
彼らは元はキリスト教の人なんですが、色々あってイスラム教に改宗した武闘派集団です。
同じ武闘派のセリム1世についていきました。
イケイケのセリム1世は邪魔なパパ、バヤズィト2世を手にかけた疑惑があります。
そして後継者問題で対立するであろう兄弟やその子供を殺し、自分が9代目に就任しました。
僕たちはこんなことしないゾ〜
人間怖いゾ〜
信長より先にやっちゃってる!
そんな感じでスルタンになったセリム1世。
サファヴィー朝をぶっ潰します。
オスマン側は歩兵で鉄砲を駆使し、対するサファヴィー朝は最強の騎馬隊でした。
この辺が織田信長・徳川家康連合軍が武田軍を鉄砲使って破った長篠の戦いっぽいと言われてます。
パォォォォ
怖い人ばっかりだゾ!
信長がケチつけてますが、オスマンの方が先にやってるであります!
完全に滅んだわけではないですが、ここからサファヴィー朝はオスマン帝国に逆らえない状態になりました。
イスラム教の聖地GETだぜ
武闘派のセリム1世はまた別の王朝に戦争を仕掛けます。
このマムルーク朝は滅亡してしまいました。
パォォォ…
これによりマムルーク朝が治めていた「メディナ」「メッカ」の地をGETします。
この二つはいわばイスラム教の聖地であり、宗教的な意味でも力を持つことができます。
ここから皇帝が教皇をやる感じのスルタン=カリフ制度が始まりました!
カリフは人名ではなく「ムハンマドの代理人」的な意味であります!
この時のカリフはマムルーク朝にいたけど、セリム1世は飼い殺しみたいな感じにしてそのまま…。
まだまだこれからって時に
2つの王朝を倒して領土をどーーーーーーーーーーーーんと広げました。
地図だとこんな感じです。多分。
そんなセリム1世でしたが、わずか8年の在位で亡くなったであります!
冷酷王の異名を持つ、身内に容赦ないスルタン。短期間でこれだけ領土を広げたであります!
こ、怖いけどすごいゾ〜
そして後を継いだのが有名なスレイマン1世です!
ヨーロッパ編でも何度か登場しました!
そして個人的にその奥さんになるヒュッレムの見た目が好みです!性格はともかく。
あとがき
中東の雰囲気いいですよね〜
トルコランプとかとっても綺麗!
僕は怖い話より建造物とか絵の方に興味があるゾ〜
魅惑的な世界観に引き込まれそうであります!
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コメント一覧 (2件)
ちゃんと目標を達成出来た信長って感じな人。
匿名さんこんばんは!
享年も信長と同じですもんね!