親父は辛いよ！アンジュー帝国とプランタジネット朝！_ヘンリー2世

久しぶりのブログ！
なんですが花粉症で体調悪いぞ！

人間大事だゾ〜。
ボクらはならないゾ〜。

湿地に住めばならないよ！

ノルマン・コンクエストのノルマン朝が断絶！
現在スティーブンとマティルダによるバトルが始まっております。
前回の王、ヘンリー1世の子ならマティルダ。いや女王は認めないとするならスティーブンです。

バトってる間にマティルダの息子、ヘンリー2世が大人になりました。
だからってスティーブンがどうぞというわけないんですが…。

半分死んでんじゃん！

マティルダ陣営に若いヘンリー2世が加わってパワーUPします。
これに対しスティーブンは話し合いに応じます。

あれえ？そんなすんなり。
あ、家族を亡くした直後でメンタルやられている時だったんだゾ。

後継者の予定だった息子の死。戦意喪失してしまい、自分の亡き後はヘンリー2世に譲ることになります。
そのヘンリー2世はというと、フランス国王ルイ7世と離婚（結婚無効）したアリエノール・ダキテーヌと結婚します。
アリエノールは金持ちのお嬢様で、フランスにめっちゃ土地を持ってます。

フランス王よりフランスの土地多いゾ！
そんなことあるんだゾ？

この二人の領土をアンジュー帝国といいます。
そしてスティーブンは亡くなり、ヘンリー2世が初代となるプランタジネット朝が始まりました！

ここまで順調でしたが、不穏な空気感が徐々に…。
領土拡大の野望を胸に、自分の息子をフランス王の娘に嫁がせます。
この時ルイ7世はまだ息子がおらず、ワンチャンフランス王の座を狙いにいきます。
しかしその後フィリップ2世が誕生し、成功しませんでした。

今度は部下との不和です。
トマス・ベケットは元部下でしたが、大司教という役職の教会の人間になりました。
そうなると立場が変わったので、ヘンリー2世と仲が悪くなります。
この状況を見た部下は、国王は邪魔な存在だと思っていると考え、勝手に暗殺しました。

ま〜人生山あり谷ありだから、今は谷の時期なんじゃない？

教会関係者の暗殺はまずい。教会を敵に回すことは良くない状況です。
ヘンリー2世は謝罪します。
その後奥さんのアリエノールがヘンリー2世が浮気していることにキレ、子どもを連れて出て行きました。

妊娠中に浮気!?
マジありえないんですけど！
妊娠してないならいいとかじゃないけど！

不穏は続きます。土地の相続問題で、息子と揉めます。
息子3人に分け、末っ子はまだ子どもだから土地の配分はされませんでした。
しかし末っ子ジョンが可哀想だと思ったので、他の息子にあげた土地の一部を分け与えたいと言い出します。

あげたくないゾ。

前からヘンリー2世のことが嫌いだった長男は、他の弟や母のアリエノールをバックに、反乱を起こします。
ヘンリー2世の勢力を削げると思って、ルイ7世も参戦。
しかし結果はヘンリー2世の勝利に終わり、ルイ7世は撤退。奥さんのアリエノールはなんと15年間も監禁されます。

父親嫌われすぎだゾ。
味方いないゾ。

そうです…。
さらに不幸が襲います。
反乱を起こした息子と別の息子に先立たれます。
その後息子の一人であるリチャード1世がフランス王フィリップ2世と手を組み、反乱を起こします。

息子に順番に反乱を起こされてるゾ。

ヘンリー2世はこの時病気でした。
勢いのある若い男二人の攻撃は跳ね返せません。
撤退したヘンリー2世でしたが、なんと反乱を起こした者のリストに末っ子のジョンの名前がありました。

息子に嫌われすぎ！
やっぱ浮気して奥さん泣かせたのが痛いんだよ！

とは言っても、ヘンリー2世はジョンのために動いていたので、これは可哀想な裏切りですね…。
失意の中亡くなり、後継者はリチャード1世になりました。
アリエノールも監禁が解かれます。

15年間とか長すぎ！
30歳だったとしたら45歳まで…。
やっぱヘンリー2世は悪い！

ちょっと…今月スケジュール詰まっていて大変。
仕事も繁忙期….。

体調管理しないとだゾ。

やっぱ体温調節！あと食べるのと寝る！