

イラスト開設泣かせの話になります!
ちょいちょい出てきたイスラームの話です!



ちょっと金の匂いが!!!



宗教上の理由でイラストで表現できないところが多いであります!
今回の話はこの辺の話





中東はパルティアとか、最近だとササン朝ペルシアの話をしました。
今回の話はそこから下のサウジアラビアとかの方面になります。



あとイスラム教の話であります!
イスラム教は世界三大宗教の一つ





おや?ムハンマドはんの顔、描き忘れてまっせ!
いけまへんな〜大事な顔が!
ほなワテが描いてあげま…



PO———-!!!!!!POPOPOPO!!!!!
ダメであります!!!!!!



にゃあ!な、なんや大声で!



ムハンマドの顔はNGです!あとで説明します。




イスラム教誕生の背景





時は6世紀半ば。この辺では二大大国が争っておりました。
ビザンツ帝国(東ローマ帝国)VSササン朝ペルシアです。
ちょうどぶつかり合ってる地域は、シルクロード上にあり、商人たちは行き来できませんでした。



なんて迷惑な!
仕方ありまへん、別の道を探すしかないでっしゃろ!



そのまま真っ直ぐ突っ切りたいですが、残念ながら砂漠ルート。
なので緑の線のルートで移動しました。
しかし商人たちがよく来るものだから、海賊も出てきたり…。



く…!
おや、でもメッカでは繁盛してるようやないですか!



メッカではクライシュ族という商人一族がうまいこといって儲けてました。儲かる人がいるということは、儲からない人もいて、そういう人の方が大人数でした。元々砂漠地帯に住んでおり、定住しない遊牧民族たちなので、貯金もあんまりないです。



こうして貧富の差が生まれ、「なんで同じ人間なのにこんなに差が生まれるんだ!」って心情が、イスラム教が広まった背景にあります。



ちなみにイスラーム成立前の時代をジャーヒリーヤ時代というであります。






イスラム教





そんな貧富の差に憂う男性がおりました。ムハンマドです。
ある日洞窟で瞑想していたムハンマドの元に、天使が「神の言葉を聞け」と姿を現しました。
神の言葉を聞いたムハンマドは、その教えを広めようとします。その教えがイスラム教です。



天使…?なんか世界観がヨーロッパ風やないか!?



イスラム教はユダヤ教+キリスト教の影響を受けているであります!
宗教ができた時期もその二つに比べだいぶ後の話であります!



とにかく神様が絶対的な存在。唯一神アッラーです。
ちなみにアッラーもムハンマドも姿を描くことは許されません。
徹底して偶像崇拝禁止しているので、冗談で描いたりすると洒落にならないです。
過去にこうしたことで事件が起きてるので、本当に気をつけてください。
なのでムハンマドの表現は名前のみとさせていただきました。



描き忘れてたわけやないんか…。
イラスト解説なのに、ただの解説になってまうんやな!



神様神様祈ってるのはムハンマドではないですからね!
絶対的帰依って何よって思ったので、その絵です。
とにかく神様絶対。



怖いイメージがなんとなくあるイスラム教でありますが、実際は「人間は皆平等精神」で、いい行いをして天国に行けますようにと日々生活しているであります!



六信五行は字の如く、6つを信じ5つ行う。
個人的に大変だなーと感じたのは断食と礼拝。間食にチョコばかり食べてる私には難しい…。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
すんなり布教できたわけじゃない





ムハンマドはイスラム教の教えを地元のメッカで解きますが、反発されます。同じ一族のクライシュ族は、うまくやって儲けた一部の富裕層。何が平等じゃ!となります。



ムハンマドもめげずに布教しますが、命の危険を感じたので布教場所を変更します。
上の方に行ってメディナで布教再開。これが大成功!
ダメだったら諦めないで、場所を変えるってのも大事ですよね。
この移動をヒジュラ(聖遷)といいます。



聖なる移動…かっこいいであります!



共同体ウンマとなり、もう一度メッカに戻ります。
自信をつけてリベンジ…かと思いきや征圧します。
その後はどんどん勢いづいて、アラビア半島を統一しました。そして同年にムハンマドは亡くなります。



次回は正統カリフ時代に入っていくであります!
あとがき



ここの表現どうしようか悩んでましたが、4枚描けたのでよしとします!



次回もどうなるか楽しみでありますな!



世界2番目の信者数に増えていくんやな…!
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