今回は短めにサクッとかけた!
というわけで、不吉なタイトルからのスタートです。
ま、またえらい物騒な感じですな…
ってあれ!サムネ詐欺!
怖いねえ!しかも①ってことはそれ以降もあるってこと…
グラックス兄弟の改革
ちょっと前回からのおさらいも兼ねて、ローマの今の状況を見ていきましょう。
ポエニ戦争で勝利してからのローマは、どんどん国を拡大していきました。そうなると人口も増えるし、征服した土地から連れてきた奴隷も増える。その奴隷たちを使って大きい農園で働かせてました。
ローマ的にはええ感じなないんでっか?
戦争しすぎで土地が荒れ、農民が苦しんでいます。
お金が稼げないと武器が買えないので、戦争に参加できません。
戦争に参加できないと人がいないので、ローマ自体の軍事力が低下しちゃいますね。
アッカーン!お金ないと生活できまへん!!
…って軍事力ってそない大事でっか?みんな仲ようして戦争起こさなきゃ…
軍事力が低いと攻め込まれたときにやり返せないのと、内乱を鎮圧する力もなくなっちゃいます。
実際奴隷が反乱起こしちゃいましたしね。
そんな中、グラックス兄弟が立ち上がります。この兄弟、おじいちゃんはあのポエニ戦争でハンニバルと戦ったスキピオです。
奴隷を働かせてる農園を金持ちが所有してたんですが、それをみんなで平等に分けようとします。無産市民は嬉しいですが、当然土地所有者は怒ります。そしてグラックス兄弟は非業の死を遂げることに…。
にゃあああ
でも気持ちはわかるで土地所有者はん!
なんでワテらの土地を関係ない人たちに分けなきゃなんや!
この土地はワテらのもんや!
平民派と閥族派
そして国内は平民派と閥族派に分かれます。
平民派は貧乏の平民会。閥族は貴族や元老院とかです。もう仲良くなれる気がしません。
そのリーダーがマリウスとスッラでした。
マリウスさんは軍のルールを変えたんだね!
力がある人だったのかな?
これまでのローマ市民は義務として戦争に行ってました。そうしないと市民権を得れませんからね。義務だから給料もなし。
しかしこれを改革し、傭兵制にします。金払うから戦争頑張ってって餌をぶら下げられます。これは食い付きますね!だって今のローマは戦争で疲弊して無産市民が増えていましたから。
しかし、落とし穴がありました。
このやり方は金がものを言うので、金がある人に傭兵は集中。つまりその金持ちが力をつけていってしまうんです。
ああそっか…そうだよね、生きるためにお金必要だもんね!
マリウスを倒し、次にスッラが政治を行います。
なんと終身独裁官に就任!独裁官って非常時にしかなれないはずだったのに…
その後は処刑リストを作って不都合な人間を殺しました。
ああ、恐怖政治が続く…かと思いきや、案外すぐに引退しました。なんでや。
反乱は続く
各地で反乱が起きていきます。
この同盟市って前回やった分割統治の際に名前のわりに1番待遇が悪かった同盟市のことです。市民権欲しさに立ち上がります。
無事に権利は獲得できました。
おおお〜〜!よかったね!
その後に起きたのはスパルタクスの反乱。スパルタクスは名前で、あのスパルタとは関係ないです。紛らわしい。
ちなみに「●●の乱」って名前が入るのは、負けた人の名前です。こいつが反乱者です!ってことで。というわけで、スパルタクスはどうなったかわかりますね!
大塩平八郎はんもそうなりますやん!
さてさて!
いよいよ有名人が出てきましたね!御三方の登場です!
この方々は…白目三銃士!
ではなく次は三頭政治の始まり!
あとがき
古代って彫刻ベースのイラストになるからみんな白目になってまう。
ちょっと怖いよ〜
達磨みたいに書き足したくなるわ!
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