土日更新目指してます!古い年代から進めて今に至る。

仏教の対立!蘇我氏VS物部氏!(蘇我馬子と物部守屋)

こめ

女かと思いきや男。
蘇我馬子登場です!

ひつじだ

わあ…なんか怖そうな横顔…。

こかい

なんでハァハァしてんの?

登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

蘇我馬子(そがのうまこ)

家系:蘇我氏
タイプ:狡猾

仏教賛成派一族の人。寺とか建てちゃう。
反対派の物部氏と対立し、継承戦で勝っていく。
目的のために手段は選ばない系。

・仏教賛成派
・丁未の乱

日本は古墳時代。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

物部守屋(もののべのもりや)

家系:物部氏
タイプ:武闘派

仏教反対派一族の人。神道を重んじているので、仏教は信じない。
軍事一族の武闘派。
仏教をめぐり、次第に後ろ盾を失っていく。

・仏教反対派
・丁未の乱

日本は古墳時代。

こかい

この勝負…見えた!

仏教は賛成なの?反対なの?

こめ

前回百済(くだら)から仏教をプレゼントされた欽明天皇(きんめいてんのう)
国中に流行らせるか否か、みんなに相談します。
そこで賛成派の蘇我氏(そがし)、反対派の物部氏(もののべし)+中臣氏(なかとみし)に分かれます。

こかい

流行りにのるか、伝統をとるか。
あるあるだね〜。

こめ

困った欽明天皇は、一旦それぞれ好きな方を信じていいことにします。
そこで蘇我氏は仏像をもらって大切にしました。
その後なんと疫病が蔓延し、多くの人が亡くなります。

ひつじだ

えええ!呪いの人形みたいになっちゃった!

欽明天皇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

仏像可哀想

こめ

「ほーら、わけわからん宗教なんか信じるから!」という物部氏。
仏像は捨てることになりました。
欽明天皇も「まさかこんなことになるなんて…」と思われたかも。

こめ

そして時がたち、次の世代になります。
欽明天皇の息子の敏達天皇(びだつてんのう)宛に、また百済から仏像が届きました。

ひつじだ

ええ…なんかありがたいはずだけど、この流れでもらうのちょっと怖い…。

こめ

敏達天皇は仏教賛成派の一族、蘇我氏の蘇我馬子(そがのうまこ)に託しました。受け取った馬子は病気になります。

こかい

呪われてんじゃん笑

こめ

馬子は占い師にこのことを相談します。
すると占い師は「お父さんの時代に仏像捨てたでしょ。それが原因だ。」と言います。
しかし反対派である物部氏の物部守屋(もののべのもりや)は、仏像とか寺とか信じてるから病気になると、燃やしてしまいました。

ひつじだ

わあああ…絶対また何か起こっちゃうよ!

空席に座るのは誰だ?

こめ

なんと今度は物部守屋と敏達天皇が病気に!
馬子は思います。「仏教信仰が病気の原因ではない」と。
吹っ切れた馬子は敏達天皇に改めて信仰の許可を得て、馬子のみOKをもらいました。

こめ

敏達天皇は病気で亡くなり次は弟の用明天皇(ようめいてんのう)の時代に。
用明天皇のお母さんが蘇我氏なので、考えが蘇我氏よりです。なので仏教信仰にOK出してました。
敏達天皇とは異母兄弟になります。

こかい

トップが仏教OKなら、反対派のおっさんは肩身狭いね!
狭いどころじゃなくなるかも。

こめ

危機感を覚えた物部守屋は味方を探します。
この頃用明天皇は在位2年で亡くなり、大王ポジションが空席になりました。
そこで勃発するのが継承戦。誰が次の大王か。

こめ

敏達天皇、用明天皇とも兄弟の皇子が、首を長くして待っていました。
物部守屋はこの人と手を組み、次の大王の座を狙います。
そうすれば蘇我氏より強く出れます。

用明天皇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

謎の女性

こめ

馬子と謎の女性がヒソヒソ話しています。
なんとさっきの皇子はこの女性に乱暴をしようとしたらしい。
女性は馬子に暗殺を依頼しています。

ひつじだ

えええ!最低!そんな男はやっちゃえ!
…でもこの女性は誰?

こめ

女性の正体は次回明らかに。
馬子の手によって皇子は暗殺されます。
後ろ盾を無くした物部氏との対立は最終局面に突入。

こめ

現在の大阪府で丁未の乱が始まりました。物部氏はとても強かったので、かなり苦戦します。なんてったって物部氏は軍事を担当している一族。
そんな中でリーダーの守屋に矢が当たり、亡くなりました。
総大将を失った物部氏は以後衰退していきます。
これで蘇我氏一強の時代に入りました。

こかい

馬子が大王になるの?

こめ

大王は馬子ではなく崇峻天皇(すしゅんてんのう)です。
用明天皇たちと異母兄弟です。
推薦したのは馬子なので、馬子にとって都合のいい人物。
お飾りになってしまった崇峻天皇と馬子はうまい政治ができるのでしょうか?

守屋の墓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
謎の女性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

あとがき

こめ

名前は知ってたけど、詳細まで知らないことが多かったので、新鮮な気持ちで勉強できる。そんな時代。

こかい

そろそろ役者が揃いそうだね!
最後の女は誰だ〜。

ひつじだ

ドキドキ…!

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