土日更新目指してます!古い年代から進めて今に至る。

夫婦の時代が最盛期!若さあふれる白鳳文化!

こめ

文化史2連続!
飛鳥時代後半の白鳳文化になります!

いぬかい

ふぁああああ!
仏様いっぱいでござる!

こづか

素敵ね!早く見たいわ!

夫婦の時代

こめ

白鳳文化(はくほうぶんか)って名前かっこいい。
この文化は大化の改新以降の文化になります。その前は前回やった飛鳥文化ですね。

こづか

ご夫婦の時代ね!
飛鳥文化との違いは何かしら?

こめ

海外の影響を受けているのは同じなんですが、日本らしさが加わってきます。
あと大化の改新後なので、律令国家を目指している「よっしゃやるぞ!」って感じの若々しい雰囲気があります。

寺部門

こめ

国主体で仏教をプッシュしていこうとします。
有名な薬師寺は、奥さんの持統天皇(じとうてんのう)の病が治るように祈願して建てられました。
その薬師寺の中に東塔(とうとう)もあります。

薬師寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
薬師寺東塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いぬかい

おお〜!六重の塔でござる!

こめ

そう見えますが、実は三重の塔です。
裳階(もこし)と呼ばれる小さい屋根がついてることで、六重に見えるんですね。
明治時代に来日した美術家のフェノロサは、この東塔を見て「凍れる音楽」と表現したそうです。

いぬかい

音楽が凍る…?

アーネスト・フェノロサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こめ

あとは乙巳の変(いっしのへん)で登場した蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらやまだいしかわまろ)が建てた山田寺という寺もありました。

こめ

彫刻の話になってしまいますが、興福寺仏頭は元々この山田寺にあったもので、鎌倉時代に興福寺のものになったらしいです。

興福寺仏頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

仏像部門

こめ

薬師寺にある仏像で、薬師寺金堂薬師三尊像薬師寺東院堂聖観音像があります。正面の写真はwikiに…なかった。検索したり図録で確認ください…。
中央に薬師如来像、左右に月光菩薩と日光菩薩がいますね。

薬師寺金堂薬師三尊像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こめ

法隆寺にあるのは法隆寺阿弥陀三尊像法隆寺夢違観音像です。
こちらも写真なかった涙
紛らわしいんですが、法隆寺自体は飛鳥文化です。

こづか

私は千里眼を使えるけど、写真がないと分かりにくいわね…。

壁画と文学

こめ

こっちは画像あった!
これは壁画ですね。高松塚古墳は女性の絵の他にも四神も描かれております。

法隆寺金堂壁画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高松塚古墳壁画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いぬかい

拙者が描いたら落書き扱いで後世に残らないでござる!

こめ

この次の時代の奈良時代に書かれた万葉集には、白鳳文化の文化人たちの作品も掲載されています。
私は平成生まれですが、昭和の歌も聞きます。多分そんな感じ。

こめ

この頃は天皇の神格化もあって、天皇は神ですごいんだって内容です。

柿本人麻呂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

あとがき

こめ

実は先週の半ばから出社できないレベルで夏風邪を拗らせまして、やっと日曜日になって動けるようになってきました。
しんどかった。

こづか

夏風邪は長引くから大変ね…。

いぬかい

健康第一でござる!皆も無理は禁物でござるぞ!

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