土日更新目指してます!古い年代から進めて今に至る。

大空位時代!からのハプスブルク家の躍進!

こめ

皇帝不在の混乱期です。
神聖ローマ帝国をまとめるのは大変です。

こかい

統率力ね〜な〜。

いぬかい

むう…しかし!
混乱期には英雄が現れやすくなるもの!

実質的な皇帝なし

こめ

前回の主人公フリードリヒ2世のあと、皇帝をやれる有力な家がなく、皇帝位が空く大空位時代が始まります。
実質的な皇帝がいないです。

こかい

じゃあさっさと決めようぜ。
…え、300って何?

こめ

諸侯の数です。
約300の国の集合体である神聖ローマ帝国のリーダー選出は簡単ではありません。
「俺がやる」「あいつにやらせたくない」など、それぞれの意見が出るのでまとまりません。

こかい

そりゃまとまらないわ!
だるすぎ!

こめ

「神聖ローマ帝国」という国の名称を使われ出したのはこの時からのようです。
初めは普通に「ローマ帝国」とかでした。

こめ

それはそうと候補者が選出されましたが、いずれも即位ならず、混乱した状況は続きます。

ハプスブルク家躍進

こめ

この頃の教皇グレゴリウス10世は激おこ。
モタモタしてないでさっさと決めろと圧力をかけます。
焦った諸侯は無害そうなルドルフ1世を選出。
ここでハプスブルク家が歴史の表舞台に登場します。

いぬかい

つ、ついに!
しかし何も考えてなさそうとか失礼でござるな!

こめ

20年くらい続いた大空位時代は終わり、のちにハプスブルク家が世襲していくんですが、それはまだ先の話。
この頃はまだ力がなく、なめられていたのでルドルフ1世は頑張ります。
対立してたオタカル2世を倒し、領土を拡大していきます。

いぬかい

自分たちの言いなりになると思って諸侯は甘く見ていた!
だが今度も弱き者を王に据えようとするのか。
意のままに操れる傀儡の王でないと嫌なのでござるな!

グレゴリウス10世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ルドルフ1世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

パッとしない

こめ

ハプスブルク家が天下をとる前、他にも有力な家が出てきます。
傀儡の王として選ばれたアドルフに対し、ルドルフ1世の息子のアルブレヒト1世が反発。
アルブレヒト1世は勝利しますが、諸侯から暗殺されてしまいます。

こめ

その後教皇クレメンス5世から推され、ハインリヒ7世が皇帝に即位。
しかし亡くなってしまいます。

クレメンス5世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こめ

その後ルドルフ1世の孫たちが共同統治をしますが、ルートヴィヒ4世が最終的に残りました。
そこで教皇と揉め出します。

こかい

あれ、ここで終わり?

いぬかい

英雄が今回は出なかったか…。

こめ

次回は神聖ローマ帝国を一旦離れ、イタリア編に移動します。

あとがき

こめ

これ書いてる今、風邪を引きましてこれ以上考えられないので今回短めです。

こかい

風邪かよ!
最近寒い日あるもんね〜。

いぬかい

拙者は最近抜け毛がすごくて…。
分身ができそうでござる!

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