四皇帝の時代…何やらかっこいいではないか。
どれほどの男が出てくるのか。
名前だとそう感じますけど、内乱期です。
1年間で4人の皇帝が出てくるので、それってつまり安定してないってことです!
ええ!暴君ネロの後はそんな感じで慌ただしいんだね!
この間たった1年間
すでに亡くなった皇帝たちから一言コメントをもらいながら説明していきます。
前回は暴君で有名なネロが亡くなります。その後に皇帝になったのはガルバです。
皆あまりにも似てないな…血の繋がりがないからか。
そうか、ネロが亡くなったことで初代からの血筋が耐えたからか。
ではここから血筋は高貴でなくとも皇帝になれるようになっていくのだな。
有能な人がなればいいんじゃね!ってなってきたんですね。
しかし有能かと思いきや違ったとか、ダメだと思ったら有能だったとか、つくづく人の評価って難しいですね。
ケチすぎてダメになっちゃったのか〜倹約家って言われる人もいるのに。
難しいね…国民の心情やその時のタイミングで見方が変わっちゃう!
でもオト可哀想…ネロやっぱりひどい!そしてカリグラ…。ウィテッリウスを認めちゃうの!
正しくものを見る力ってホント日々磨いていかないといけないと思いますね。これは上に立つものだけでなく、下のものも同様。偏った見方は悲劇を生みます。この辺の時代はパッとしないかもしれませんが、いろいろ考えさせられる。
フラウィウス朝3代
四皇帝最後はウェシパシアヌスです。フラウィウス家の人なので、ここからの王朝はフラウィウス朝といいます。9代10代で混乱期から安定にもっていきかけます。
浪費家皇帝がやらかしていたからな。しかし税金を上げるなら不満を持たれそうだが、己自身も質素倹約に勤めていたらから。立派よ。こうした振る舞いが人々を引っ張るのだ。
10代目は在位2年なので、短命なら誰だってうまくやれる的なこともいわれてます。完璧な名君になるにはそこそこやらないとなのか。皇帝難しすぎる。ティトゥスの場合、皇帝になる前の振る舞いがあまり良くなくて、それで最初の期待値が低かったみたい。
フン、偉そうに人を評価してくる奴らは一体自分がどれほどのものだと勘違いしているのだ。
その言葉、そっくりそのまま自分に向けてみれば良い。
と言いたいところではあるが、皇帝ともなるとそうもいかないか。
実際会ったことないし、真実はわかりませんけどね!
あ、有名なコロッセオはこの時期に完成し、あのポンペイはこの時の出来事!
いい感じに立て直してきた!と思ったのも3代目のドミティアヌスがぶっ壊します。しかし、彼のことはあまり分かってません。なぜなら最も重い刑、記憶の抹消(ダムナティオ・メモリアエ)が行われたからです。
え?
存在の抹消をされます。つまり、初めからこの人はいませんでしたってことです。彼に関わる記録は消されたので資料がないのです。残ってるのは歴史家が書いたもので、ちょっとしかないそうです。
ひ、ひどい…!でもそれだけのことをしたってことだよね…?
いや実はいい人だったのに、大人の事情とかあったのかも…!?
ああ〜!わからないよ〜!これが存在を消されるってこと…。
あとがき
なんだ、もう終わってしまった。
そろそろ派手な皇帝が登場してもいいのではないか?
派手かはわかりませんが、有名な時代が来ます!
5人の賢い皇帝が出ますよ!
わあ!それはいいね!平和になりますように!
コメントは運営者が確認次第、表示されます!